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ゲーム市場における大人の位置づけ [趣味・特技]

最近は全く時間がないが、かつてはゲーマーだった。

といっても、それは表向きで、もっとゲームに明け暮れている人は周りには多かった気がしている。友達がきたときにしか実質ゲームはしていなかったので・・・自分でいうのも何だが、近所では有名な人間だったようだ。

今のように携帯電話もなかったし、メディアの選択肢が少なかったので、みんなで同じゲームを繰り返ししていた。

その世代が大人になり、お金を持つようになり、その市場がどのように動くのかが注目されている。任天堂のDSシリーズやWiiの流れで感じるのは、短い時間でできるゲームが社会人のゲーム欲をそそるということ。社会人はストレスをゲームで発散しようとするが、長い時間は充てられない、結果、そういった動きになるのだろう。

ファイナルファンタジー13の評判はヘビーユーザーにしてみればあまりよくないが、社会人にとっては一方通行というシナリオはなんともやりやすい。忙しくなって1ヶ月ほったらかしになっても、次にどこに行けばよいのかがわかるのはありがたい。「そこまでしてでもゲームなのか」といわれると辛いが・・・。

ゲーム市場が冷え切っているというが、そういうときには、かつてのゲーマー世代をどう取り込むのかが大きな課題になるというのはよくわかる。社会人になって、お金もある程度持っているわけだしね。そして、その子供の世代を取り込むのに家庭用のゲーム機器が売れれば次の世代へのつながりが出てくるという意味において、よくできた構造だな、と思っている。


ゲームをよくやる人たちは、所詮は、消費社会のいいターゲットでしかないことを忘れないように。本業を忘れたら廃人になるだけだ。廃人になったからといって、社会は助けてはくれない。
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shira

 私の個人的な興味は、ゲーム業界が老眼の始まった私のような人間でも楽しめるゲームを作るかどうかです。これは冗談ではありません。
 かつて老人の娯楽といえば囲碁や将棋でした。人生の終盤を日々まったり過ごすにはこういう軽い娯楽はとても有益です。
 私の母親は老人介護施設暮らしをしていますが、ここの入居者にはTVは絶対不可欠で、またカラオケ(ホールに集まってみんなで演歌を歌う)も大事です。
 ですんで、私のような年代が老いてきたら、老眼でも楽しめるゲーム機やインターネットマシンというのはかなり重要なアイテムになると、私は本気で思っています。
by shira (2011-11-26 20:12) 

きりたん

退職したら、ゲーマーになりたいと思っています。
クロノ・トリガーというのをしてみたいのですよね。
by きりたん (2011-11-26 21:32) 

bashy0322

>shiraさん
 今や、老人ホームにゲーム機があるという話も聞きますので、そういうニーズも高まってくるのではないでしょうか。

>きりたんさん
 皆さん同じようなことを考えていらっしゃるのですね。

 私も、退職したら山ほどゲームをやりたいです。そこまではぼけないでいきたいものです・・・。
by bashy0322 (2011-11-27 08:42) 

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