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自主練習・自主勉強の大切さ [勤務校関連]

ある先生が、部活動における自主練習の大切さを解いた。

いわれたことをする練習では力はついてこないが、自分から練習をするようになるとめきめき力がつくそうだ。そういう生徒の中から全国大会に行くような生徒が育っていくという。

勉強もしかりだ。言われてしている間には、実力があったとしても、その伸びはそれほどのものではない。苦痛であるくらいなものかもしれない。しかし、自ら勉強をし始めると、ぐんぐん力がついてくるものである。何でも同じことなのだな、と思う。


だからといって、強制させられる勉強がないわけにもいかないので、それはそれできっちり行わなければならないが、生徒たちにとっては、自分から学ぶ姿勢ができて初めて受験のスタートラインに着くことができるのだ。

最近は、そういう姿勢が見えてくるのを待っているところが自分の中にはある気がする。言われてさせられる勉強にはあって反発くらいしかないものだ。何も考えていない生徒にとっても、力がどのくらい入って学ぶかは伸びに大きく関わってくる。


どこの小学校にも目標の1つとして掲げられている「自ら進んで学ぶ子供」という目標だ。それほど世の中の子供たちにとっての大きなテーマということなのだろう。
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shira

 自分のブログで「やらされていると思っているうちは学力は伸びない」という記事を書いたことがあります。
 「いわれたことをやる」場合、「いわれたこと」をこなすことが目的化されているので「余計なことはしない」のが最も賢いやり方となります。一方、自分から自主的にやる人間は、自分で問題を見つけてそれを解決しようするので「余計なことまでやる」ことが正義になります。当然、結果は全然違ってきます。
by shira (2011-12-05 21:07) 

bashy0322

ある一定のレベルを求める場合はそれでいいのでしょうが、それを超えたければ自ら課題をもっと取り組んでいかないと結果は出ませんね。

時間があるときに記事を探してみます・・・。
by bashy0322 (2011-12-07 07:20) 

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