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裏方家業は今日も続く [勤務校関連]

勤務校で周年記念講演会があった。

多分、私が広報の仕事や保健委員の管理の仕事をすることになったのは、その仕事をすること自体が目的ではなく、この周年事業のための特殊任務だったのだと思う。したがって、私がしている仕事自体は、今年度で終わりであると個人的に確信している。他のことも含めて、来年度はどのような位置に自分がいるのやら・・・担当するクラスは?

さて、裏方の仕事であるが、裏方の仕事ほど報われない仕事はない。

ミスはしたら怒られるのみ、ミスをしなくても誰かからいい話をもらえるわけでもない。

実のある打ち合わせをしているわけでもない。そのため、わからないことが多い。わからない中で空気を読み、「こういうことだろう」ということで運営していく。


そこでいろいろなものが犠牲になっていく。

非常に日本的だ。個に犠牲の精神を求めるあたりは。でも、そういうのは嫌いではないが。


そうこうしている中で、私の役割は無事に終わった。私の部署には大きなミスはなかった。他のことは私は見て見ぬふりをしているが・・・。



次は卒業式。卒業式も裏方の仕事は多い。加えて、「以心伝心」の世界が求められるので、今回以上に訳がわからない。

訳がわからないと言える空気でもないので、訳がわからないなりに何かをするしかない、ということである。

ストレスたまるわ・・・。このストレスが理解できるのは、裏方をよくする人たちだけであろう。裏方にもきちんと理解できるような話し合いの場と理解する場がほしいが、そんなことはほとんどない。さすが「裏方」である・・・。

間違いなくインフルエンザだったら、この行事は崩壊していたであろう。私がインフルエンザでなくて上層部はほっとしたらしいが、私の存在価値は、その程度でしかない、ということである。
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