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数学の講習を自発的にする [教科(数学)指導者として]

別に頼まれているわけでも何でもないが、2次関数の最大・最小のところでは、講習が必要になることが多い。

定義域が変化せずに頂点と軸が動く場合と、グラフが変化せずに、定義域が変化する場合がある。


便利な時代になったもので、コンピュータで指導するといいことが多い。

数研出版のデジタル教科書で問題をクリックすると説明しやすいプレゼンテーション画面が出てきて、説明できるのである。
textbook1.jpg


textbook2.jpg


年によって、生徒の食いつき度は違うが、生徒はおおむね食いつきがよい。

アニメーションで動く世界で説明できるとは考えていなかった。技術の進歩を教育に使えるようになるとは・・・大学で学んでいたのもせいぜいbasicであった。

そろそろ、ipadでこのグラフの動きについて説明できるようなソフトが出てこないかと期待している。時間の問題のようにも思えるが。
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留数

 この文字係数の2次関数の最大・最小は,先日プレゼンで見る機会がありました。ここを理解させるのにはとてもいいですね。頂点の軌跡も分かるし,いろいろと広がりはあります。

 ただ,コンピュータに詳しい人から見れば,これでもまだまだといったところのようです。現状では,ピンポイントで活用するのがせいぜいなのかもしれません。結局はそこまでだと思うわけで。分かった気にさせるだけでは意味がないですから。
by 留数 (2012-06-12 01:29) 

bashy0322

>留数さん
わかった気にさせると言うこと以上に効果がありそうだというのが私の印象ですね。私の説明が悪いのかもしれませんが。

いまいちピンとこない説明に関して言えば、効果的な説明ができると思います。

この手のソフトで1番いいのは、たぶんfunctionviewです。微分・積分の説明としてもすばらしいです。
by bashy0322 (2012-06-12 05:58) 

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