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センター試験過去問な日々 [勤務校関連]

ついにクラスの一部の生徒とセンター試験の過去問の旅に出始めた。

数学ができるようになると、国公立が見える可能性があるゾーンの生徒たちだ。ぼんやりと見ていたが、さすがに偏差値がどうこうと言われると、こちらも少し本気でやってやろうかな、という気になってきた。

問題を解いていたら、間違えたら「チッ!」と舌打ちをする生徒。
答えが合っていて、安堵のため息をつく生徒。ようやく、受験生らしくなってきたじゃないか。

いつも話しているのは、「俺のわざを盗めれば、偏差値50以上は目をつぶっていてもできるに決まっている。俺のわざを盗め。」問題集の解答は、どうしてもエレガント感が強いが、時間内に問題を解くということになれば、そんなきれい事を言ってはいられない。きれい事抜きの解説で、生々しい解答を展開していく。問題集の模範解答の解き方とは少し色が変わる。時間との戦いであることが大きなファクターとなる。無限に時間があればできる問題でも、「短い時間で効率よく」という要素が入れば攻め方は自ずと変わる。

さて、3年生にとって、まだ模擬試験ロードは続く。実力がないわけではないようなので、偏差値50くらいは何とかクリアーしてくれるのではないかと勝手に思っているがどうなのだろう。センター試験までの日々は1日ずつ減ってきているが、私の体が空いている限り、平日の何日間かは、放課後1日2題ずつ、授業で1回あたり2題程度、問題をさばく日々が続く。他の科目とのバランスがあるので、これ以上はさすがにこちらからは提示しにくい。

せっかくだから、備忘録として、このブログ上に過去問レビューでも書こうかな・・・。
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