SSブログ

時間割、新ソフト投入と仕事の方法 [超個人的感想]

時間割ソフト、ついに新しいものを買ってもらった。少し使ってみたが、さすがに10年も前のソフトを使うよりかははるかに使い勝手が良い。異なるソフトを購入したのではあるが、現有ソフトのアップデートをしていなかったので、前のソフトもそれをしていたら使い勝手は良かったのだろうが、それは使う機会がなかったのでよくわからない。

正直、昨年度使って、ようやく使い方を習得したのにもかかわらず、新しいものを買うというのは通常の人間であればやらないことだろうと思う。特に教員現場は変化を嫌うことが多い。例年通りで困ることも特にないというのが本音だ。仕事は次の人に渡すだけなので、変化させたからといって給料が上がるわけでも何でもない。でもそれをやってしまうのが私の性分のようだ。気がついたら、生徒会顧問を担当していた2年間で学校祭の日程の短縮、生徒会行事の削減、生徒会役員数の変更など、限定をとどめない状況に替えてしまった感じはある。広報誌の年会の発行回数の変更もやってしまったし、気がついたら環境を良くするのが仕事になってしまっている。

変化を嫌う人間からすると嫌われる人間でもある。ずいぶん足も引っ張られるのが実際で、いらいらすることも多い。教育現場が変わらない。この年になってよくわかる感じがする。変化を求める人には向かない仕事だ。変化を求めることが好きな人はどんどん辞めていくのも実態。既得権益もある。そういうのが好きでない人間にとっては、あまりおすすめできる職業ではない。

それはそうと、新しい時間割ソフトを使えるのは、この職場では私しかいないことになる。こういう私がいなくなったら終わりという職場環境も私の嫌いなものの1つである。そこに生きがいを感じてそのようにしてしまう人もいるのだが、あとの人のことを考えると、迷惑千万。きちんと引き継ぎ資料を整えながら、いついなくなってもいいように準備をするだけだ。最近私が一番心がけているのはそこなのだ。

生徒にとてもウケがいい話がある。私が生徒会顧問のとき、校内球技大会があったが、その直前、私はインフルエンザにかかってダウンした。帰ってくるとき、どういう顔をして学校に行こうかとおもっていたが、いってみたら、何事もなかったように仕事が始まっていた。私の代わりはいくらでもいる、そのことを実感した瞬間であった。「世界で1つだけの花」の世界観、願いとしてはそうなのかもしれないが、少なくとも、仕事という意味においてほとんどの人の現実は代えはいくらでもいる。替えが必要のない人がいるとしたら、それは世界を代表する能力の持ち主なのだろうな、と思う。まずは一般ピープルである私にできること、それは人並みの仕事をすることだけなのだと思う。

高校生諸君、人と圧倒的に違うことができるようになりたければ、並大抵の努力ではダメなのだよ。不断の努力で道を切り拓かないと。1日16時間勉強してもらいたい。もちろん、それだけやってもそうなれるかどうかはわからないけれども。
nice!(16)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 16

コメント 2

tyuuri

 「イデアのAI時間割」でしょうか。わたしの学校では、かなり以前は使っていたようですが、わたしが係となってから復活し、もう10年目になります。バージョンアップ以降、1年間の無料サポートがとても良いですよ。
by tyuuri (2016-03-17 17:35) 

bashy0322

>tyuuriさん
こんにちは。返事が遅くなってすみません。その通りです。サポートは今のところに買い聞きましたね。今年度情報の免許取得のための勉強が大変役に立っています。係とともに回るのかも知れませんね。インターフェイスがとてもいいのがこちらとしても助かっています。

関係ありませんが、ここの制作会社はうちの近所です。非常に近いですね。
by bashy0322 (2016-03-21 10:15) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0