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センター試験終わる [大学受験数学]

センター試験が終わった。受験生にとっては、人生の方向性を左右するポイントに大いになり得る分岐点になることも多いので、社会的にも取り上げられることも多い。

当然、指導者にとっても重みという意味では同じことが言える。

今回のセンター試験で感じたことを書いておこう。予備校などの講評とは違う角度で書いてみた。

数学ⅠAについて
第1問 必要十分条件の問題の解答が必要でも十分でもないという答えになる問題ってあまりないので、それが出たというのがフェイントだった。
第2問 データの問題で変量の変換がでている。これは教科書で取り上げられることが少なかった上に、演習問題でもあまりなかったので、できが悪いのだろうなあとは思う。改訂される教科書や問題集には出てくるだろうが、教える側の準備も間に合っていないところで出されると辛い。
第3問 内容丸暗記の受験生からすると、考え方というか過程に当たるものを聞かれると案外とれないもの。上位層にとっては何でこんな問題?下位層にとってはやったことがないのでできなかった?
第5問 数学Ⅰの三角比が前提になっている問題って出るんだね。出てもさほど問題ではないけど。

数学ⅡBについて
第1問 対数の最後の問題は、巷で言うところの筆算ができないということと関係があるのかなあ。数学Ⅰのデータもそうだが、最近この手の問題が増えている気がする。
第4問 具体的な座標なのはラッキー。これで数学Ⅱの考えも使える幅ができたというものだ。ベクトルの問題は突破力が必要な問題が多いが、中身はないということが多かった。今回は同じようなことではあるが、その内容は少し異なっていた。
第5問 確率密度関数とは・・・。
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