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教員志望の生徒が減る [超個人的感想]

かつては、教員志望の生徒はそれなりにいたが、いまどきの子たちは教員を希望するケースが減ってきたな、と感じている。何を見てそう思うのかはわからないが、教員は大変そうだからという言葉にくくられて、見事に志望者が減っている。生徒たちは、教員の仕事ぶりを観察しているわけで、その評価がこのようなことになっているのかもしれない。

まあ、私の仕事ぶりを見たら、そうなってしまうのは仕方がないのかもしれない。朝は6時登校、帰りは10時下校。そんな日々がここ1ヶ月続いている。まあでも、山登りできたのでそのメリハリがある状況は、それでいいと思っているところもある。

家族を大切にするという意味では、私は最悪の部類であろう。入院した親の立ち会いもできずに、授業を行っている。時間中、そわそわしたが、それ以上何もできない。それはどうかな、と個人的にも思うが、確かにどうしようもなかった。恥ずべき状況だ。時代の流れからすると、こうではいけないのだろうな、と思う。
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コメント 3

tyuuri

 公立校は、給特法により、残業手当すら出ませんからね。制定当時は、教職調整額が着いて「まだマシ」程度だったのが、今は障壁になっています。
by tyuuri (2018-10-31 18:50) 

留数

 ここに来て,免許外教科担任制度なるものが出てきていますね。
 免許を持っているものは更新講習まで課していて,それも一因となってこれだけ人手不足になっているというのに,呆れてものも言えません。
 これだけ働かされている実態ですから,いい人はこの仕事を目指そうとは思わないでしょう。
by 留数 (2018-10-31 20:21) 

bashy0322

>tyuuriさん
 教員は、だんだん生きにくくなっていますね。

>留数さん
 「そこまでして仕事をしたくない」と言うことかな。仕事人間的な発想はもはや死語ですね。仕事とは何か、それが生きがいと言うこととは様子が変わっているのだと思います。やりがいがあると言えるほど、今の生徒たちは「打てば響く」ということでもないということでもあるのかも。恩を仇で返されることも少なくないのかもしれませんね。
by bashy0322 (2018-10-31 21:19) 

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