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総合的な判断 [超個人的感想]

「総合的に判断して」
あまりこういう言い方は好きではないが、複合的なことがあると、こういう言い方をしながら判断しないと行けないこともある。言うまでもないが、この手の判断ごとは難易度が高い。

AかAでないかという判断ごとは、即決できることだが、AもあってBもあってCもそれなりにあってみたいな判断ごとも世の中にはある。

修学旅行の判断ごとの中にも同様のことがあった。この判断ごとのよりところにするものは一体何なのか。

「人様に迷惑をかけない」「お金をもらえる」から学校の中の伝家の宝刀「生徒のために」「人に気持ちよい思いをしてもらいたい」までさまざまな観点があるだろう。それも大きな判断の材料になるが、多くの人が判断に関われば関わるほど、さまざまな観点があるので難解である。

こういう判断ごとは、AIには相当苦手なものであるだろう。歳をとったのか、その辺の判断を迷うことが増えてきており、時間がかかる。旅行先では、突発的な判断ごとには少し悩むことが増えてきて、結論を先送りして、周りを困らせることも多かった。反省点である。

数学では、問題設定がある程度理想状態化された設定であることは多いが、実際の世の中は、そう単純でないことも多い。いかにして問題設定の本質を切り抜いて、設定を単純化して、解決の糸口をつかみやすくできるかというのもひとつの大事な考え方だな、と思いながら、判断できない自分と数学を結びつけたのであった。

しかし、現実の問題設定は簡単でないなぁ・・・。
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