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授業における熱中症対策問題

夏休みまであと1週間を切った。

この時期は夏休みに入っていることしかこれまではなかったので、想定しないできごとがある。これまで以上に熱中症対策をしなければならないとか、生徒はハンディー扇風機をまわしても良いとか、そんな話も出てきた。

そもそも、授業中に水分補給しても良いのかどうかと言うことは、これまでも話題としては聞いていた。話者である教員に対しマナーとしてだめだという意見と、授業の受け手としての熱中症対策として水分補給としていいという意見があった。

徐々に授業の受け手のことを考えることが多くなってきているように思う。

個人的には授業の受け手の事情を考えても良いと思うが、「こうあるべき」という意見も根強くあるように思う。ただ、どちらかというと、そういう考え方はベテランの先生方の方がどうしても多くなる。ただ、今の若い先生が歳をとっていけば、その考え方は淘汰されていくような感覚を持つ。

「お客様は神様」という思いで考えれば、生徒のことを尊重する世の中はどんどん進んでいるのだと思う。確かに、忍耐するというのは今の時代にはマッチしていない。

こうしたルールは徐々に衰退していくことになっていくのだろう。しかし学校にはそういったルールはまだまだたくさんある。今回の新型コロナの件で見直されるといいこともあるのかもしれない。
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tyuuri

 新型コロナ影響下では、この時期熱中症対策のため積極的に水分補給するように言っています。もちろん授業中もOKです。でも、あまり見ませんね。
 札幌ではクーラー設置は望むべくもなく、代わりというか、少し大型の扇風機が各教室2台に配置されましたよ。
 
by tyuuri (2020-07-29 04:51) 

bashy0322

>tyurriさん
コメントありがとうございます。大型の扇風機でもずいぶん進歩したんじゃないかと思います。
私はしばらくエアコンのある部屋ばかりで授業していたことがありますが、1年中似たような気温の場所にいたばっかりに体温の調節機能がやられました。贅沢な話ですけど。
今はエアコンがない部屋にいる毎日ですが、夏冬の季節感はあった方が体にはいいこともある気はします。
by bashy0322 (2020-07-31 07:36) 

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