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調査書・総合型選抜の負担増大パニック [超個人的感想]

毎日綱渡り状態。

すごいことになっている。きちんとしないといけない仕事が結局やむを得ない形の5割くらいのクオリティーで終わってしまうこともある。

表題のことが原因なのだと思う。

正直まだまだまだまだ負担になっていることはあるのだが、ひどいものだ。

インターネット出願、共通テストの願書の点検、ややこしい試験制度の状況の繰り返しの説明、面接の練習、志望理由書の添削、就職担当しての電話対応、毎時間の休み時間に生徒が押し寄せる人生相談。

振り返ったら素敵な思い出になるのだろうけど、歳も歳なので体が辛い。

他の学校の先生方はどうやっているのだろう。『自分でやれ』で終わっているのかな。でも、それが風土になっていない丁寧な対応の学校ではそれはできないことなのだ。隣の先生はSNSで午後11時まで相談のメールが入ってくると言っている。

多分入試をやる方はそれほど丁寧な対応をするとは想定していないのだろうね。でも、そうしないと進路が開けないとなれば、こちらは動くしかない。結果、担任負担激増。

入試のあり方を設計をしている側の人は、これで教員の負担を減らすことができると思っているのだろうか。
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tyuuri

 もう半世紀近く前ですが、高校の担任は、進路に関しては何もしてくれませんでした。自分で受けたい大学を受ける。書類も全部自分で取り寄せて自分で書く。それが当たり前。一応相談には乗ってくれましたが。何も言われなかったなぁ。母が面談に呼ばれて行くと「受からないからやめさせなさい」と言われたとか。合格して担任に報告に行くと、「受かるとは思っていなかった」と言われたかどうかも覚えていない。
by tyuuri (2020-10-01 17:28) 

bashy0322

>tyurriさん
コメントありがとうございます。
昨日学期間休業で作業が大分進んで進路の仕事も峠を越えました。
同僚とも話をしましたが、至れり尽くせりでないと本当にいけないのかという問いかけを毎日しています。
当然のことながら、私もtyurriさんと同様で別に何かの指導をしてもらった記憶はありません。俗にいう「地域1番手校」で放置されていただけでした。加えて言えば、だからサービスが悪いな、とも思っていませんでした。そこに勤めている先生にでも聞けばわかることなのでしょうが、今となってはそういう学校も放置にはなっていないのだろうなと思います。
正直個々に書きたい嘆きはあるのですが、あまりにも衝撃的なこともあるので、これでも少し自重して書いている感じでして、実際には奥深い世界が広がっています。
負担増になる世界でこれから教員を続けられるのか、そこまで考えてしまうほどの負担だと思います。
恐らく、公立高校はまだいいと思います。底知れない負担ですね。
by bashy0322 (2020-10-03 11:30) 

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