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国家試験はどうなるのか [超個人的感想]

あちこちで人材不足が叫ばれる昨今。いまどきの受験制度からしてみても、人材は足りなくなるだろうなとつくづく感じている。少子化で人数はいないわけだから当たり前の話なのだが。

そんな中で、その先のことをふと考えると、きっと起こるだろうなと思うのが、様々な資格試験が易化することである。多分落としている場合じゃなんなるんじゃないだろうか?今の難易度がどうなのかはよくわからないが、きっと、易しくしないと世の中が回らなくなるに違いない。合格しないで受験生にまだ勉強をさせるということがどこまでできるのか、正直そんなゆとりもなくなりつつあるのではないか。

受験についても、一部の受験は激化しているという話もあるが、では、入試問題はどうなってきているのかと言われると、難しくなっているとは言い難い。それでも選抜試験としては機能しているのだろうから、やはり全体的に易しくなっているというのは間違いない。

そんなところで入学した生徒がこれまでと同じ国家試験の問題を解いて受かればいいが、そうもいかないのではないか、と思っている。でも、世の中の人材不足は待ってくれないはず。さり気なく問題を易しくするしかないだろうな、ということである。

最近ネットで出てきているのは、医学部入試の難易度が高止まりしているが、人気もひと段落するのではないかという話。本当に上の層は海外を目指しているという話もある。海外志向も現実的な話になりつつあるとも思う。日本はいよいよ岐路に立たされる日は近いのかな、と教育現場にいても露骨に感じる案件が最近見え隠れすることが特に増えてきたな、と思う。

どうなのか気になるということは一方であるが、人の心配する前に自分の心配しないとだめだな、ということでもあるので、備忘録的に書いてみた。
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