SSブログ

次年度の動きへ [超個人的感想]

先週で前年度までの動きに一つのめどをつけた。やり出したらきりがないので、ここまでかなと思ったのであった。

さて、次年度は部活動の顧問として久しぶりに活動せざるを得なくなった。元締め的な仕事である。部活動の大会の総務的な仕事である。10年前くらいには行っていたところですが、もう二度とやらないですむと思ったらすることになってしまった。自分で決めて行うとした仕事なので仕方がない。

この仕事をするために校内的に配慮があるかというと、ほとんどないというのが一番つらいところである。まあ、そんなところに人を割くと言うことはなかなか難しいのが実情なので、自ら体を張るしかない。

大会の参加申し込み、大会の運営、当番校とのコラボレーション的な働き、各部門との連携、各学校との連携などなどなど、かつての仕事内容を思い出すことに時間がかかる。しかし年度が始まったらそうも言っていられない。学校に寝泊まりするくらいの勢いで仕事をしなければならないかもしれない。誰かがしなければならない仕事だが、その誰かが自分になってしまうのはあまり感心しない。

年度末も近いところで、他校の先生がたくさん集まる中で仕事をする機会があるので、この際に一気に仕事を進める算段をしているところである。
nice!(9)  コメント(0) 

ありがとう10周年 [このブログについて]

このサイトも10周年を迎えた。100万アクセスには到達しなかったが、あまり気にしていないので、まあそれはそれで。

10年経つといろいろな変化があった。この時期の10年間は方向性に関わることがそれなりにあるように思うので、ずいぶん生活スタイルも変わってしまったなぁと思う。いろいろな場面、修羅場、その他数限りなくあったが、とりあえず必死だったということは確かだ。

実はまだ書きかけの内容があってアップできていない記事がある。ただ1つの記事なのだが、これがこの10年間で1つしかない記事なのである。一番つらいできごとだったのかも知れない。8年前の記事である。もう削除した方が良いのかも知れないが、とりあえずそのままにしてある。

このホームページを通して様々な出会いもあった。感謝したい。あと何年間続けられるのかわからないが、とりあえず進められるだけは進んでいきたいとは思う。

ということで引き続きよろしくお願いいたします。
nice!(7)  コメント(4) 

バイトテロや特攻服に思うこと

世の中はおとなしくなったと思ったが、まだまだいろいろな人たちがいる。

バイトテロについては、働く人たちが少ないことと絡んで、質の低下でも採用せざるを得ない日本の状況が垣間見える。学力低下というものに向き合っているものとしては、そうなるわなぁ、という感想を持ってしまう。この質の低下は、一体どこまで続くのか、正直見当がつかない。勉強ができないということの表れは生活をしていると様々なところに現れるが、勉強ができないといバイトテロが起こるということには少し論理の飛躍を感じるところかも知れない。その間にあるものは想像力の欠如だと思う。その想像力の欠如には、国語力の欠如ということがつながっている。

こうした最近話題になっている行為について、なぜこのようなことを起こすのかということで言うと、社会への露骨な反発という場合もあるかもしれないが、何も考えていないということでもあるのかもしれない。私は何も考えていない可能性が高いように思っている。考えていないということであればまだしも、考えられない、という話だとしたら、これは深刻だ。根深い問題だと思って、不安になる。
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

読書三昧

本を読みまくっている。年度末に向けて教材研究もずっとやっているので、少し時間にゆとりができた。

年度が明けたらまた怒濤の日々が始まるのだろうが、今はひと呼吸入れている。人を相手に仕事をしていると、いつ何が起こるかわからないので、このような時期は貴重である。

普段読むのに関係がない本を読むことは大切なことなので、そういう本を探す一方で、関係がある本もきちんと読んでおかないと、専門性が保たれない。要はバランスということになるのかな。

こうしてみると、1日は24時間では到底足りない。人間は時間に縛られる生き物である限り、有限の資源の中で何をすべきなのか、真剣に考えないといけないと感じてしまう。
nice!(8)  コメント(0) 

動画編集を取り巻く状況 [超個人的感想]

動画作成をライフワークにしている私。最近は、ようやく時代が進み、著作権や肖像権などの権利について考え方が浸透してきたと感じる。

かつてはビデオ泥棒のような人たちが普通にいた。中には文字通りの泥棒で、人のデータを私がいない間に勝手に私のパソコンから取り出そうという輩まで存在していた。これは極端な話だが、動画を作っている人たちはかなりないがしろにされていた感じは強い。

時代変わって、生徒たちも肖像権を主張するようになり(授業で教えているのでもちろんその通り)、撮影を取り巻く環境も厳しくなってきた。動画編集にもそれなりの技術がなければ、法的なことをクリアすることは難しいだろう。

ユーチューバーなる職業が、生徒たちの中でもよく話題になるようになった。それで時々動画を見るようにしているが、テレビにはない面白い動画が確かに世の中には存在しているのがわかる。しかし、面白い動画とそうでない動画の違いというのに、他人が出ているかどうかということがということが結構大きいことに気がつく。あるいは、本人しか出ていない動画だと、本人のテレビ映りが良いかどうかということも大きいようだ。

他人の撮影の許可を得るためにはコミュニケーション力が欠かせない。本人のテレビ映りについては、歴史を遡ってもそうであるように、ビジュアルということになるのだろう。

過去のことを映像に残すこと。これは文系の作業の最高峰なのかな、と最近つくづく思う。
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

教員の働き方改革と部活動 [超個人的感想]

春休みシーズンに入った。すると、先生方と昼食に行くことになることが増える。普段なかなかコミュニケーションを取れない人たちと会話を交わす。すると、話の中身が部活動に向くことが増えた。

教員の働き方があまりにも悲惨であるということになっている気がする。

生徒の方も、無理をしないというのが少しずつ浸透してきており、ライトな部活動を好む傾向が顕著になってきているのを少なくとも私の周りでは感じている。相思相愛な流れの場合、部活動の顧問は当てられるがそれほど活動せず、クラブの部員はそれほど活動もしないが、適度に関わっている感じがゆるくいいのか、部員が増える傾向がある。すると部活動が潰れるおそれはなく、活動も長く継続しやすい。

私は、最終的には、部活動と通常勤務が切り離されることになるような気がしている。部活動命で他の仕事を全くやらない人は世の中、少なからず存在するように思う。しかし、それを世の中の人はどう見るかと言われると、仕事は教えること、ということではないのか。

一方で勤務時間をはるかに超えた部活動の指導は、さすがにこの時代合わないということになっていくだろう。これがどこで限界点を迎えるかということに過ぎない。お昼のトークでは、「野球がひとつのカギになるのではないか」と予想した。野球が相変わらずの美辞麗句でくくられ、根性論が美談である間は、話だけで終わっていくだろうが、野球で球数制限がされるようになったり、根性論がなくなってきたときには、一気に進む可能性があるのではないかと予想した。

一方で、最近はやりの問題解決型の学習のひとつの大きなモデルが実は部活動であるとも言える。部活動内で様々な課題を解決するために工夫をし、ひとつのことに向けて取り組む学習ができるのも魅力の一つなのではないか。部活動は嫌、というのは教員の主張だが、そこで得られるものもあるということの中で混沌とした状態がしばらくは続いていく。

「どのようなことでも学ぶことはできる。でも与えられた時間内で何をすべきか、それが問題だ。なんでもやればいいというものではない」

私が時々主張する内容である。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

税務署に行く [超個人的感想]

基本的には税務署に行く必要がない人間と思っていたが、職場の何人かが行くことになった。

税務署に行くことになったいきさつが多少複雑なので、職場の人間が行く度に対応が違い、何が正しいんだ?ということで話題になっている。とにかく行くと時間がかかるので周到な準備が必要であるとのアドバイスを受け、職場で準備、そして現地に。

行くと、たまたまいい人に会ったのか、私の説明を聞いたことがあったのか、スムーズに対応してもらえた。

駐車場の中に入るのに2時間かかると言われていたので、職場の人に送ってもらったことで2時間分得した気分。ちなみに、帰りは、職場の人に迎えに来てほしいとは言えなかったので、走って帰った。途中で、税務署にジャージで行った自分のことに今更ながら気がついた。

結果として要領の良い私は、お金を支払いに数時間並ぶ人たちを追い抜き、すべての仕事をこなしたのであった。わざわざ税金を払うためにすしづめになっている人たちにとっては、結構な苦行だな、と思った。
nice!(10)  コメント(0) 

画像データ整理の続き [超個人的感想]

画像データ整理の話を続き。

ようやく長いことかかって、yahoo!ボックスのデータの中身を転送した。ところが、整理していくうちに、同じようなデータがたくさんあることに気がつく。このデータを1つに整理するのが次の目的だが、とりあえず、全部ダウンロードしておかないと、何がどうなっているのかさっぱりわからない。

仕方がないので粘り強く、全部をダウンロードした。この作業がいかに気の遠い作業か、なんとなく想像できるだろう。全部でデータは50G近くパンパンになって入っていた・・・。

さて、それが終わり、次にデータの整理が始まった。ここでは、多分フリーのソフトで同じ画像を絞り込むソフトがあるに違いない。ということでフリーのソフトを探した。結構ニーズがありそうなので、いくつかあるそのソフトの中で1つ2つチェックして、ダウンロード、そしてインストール。

見事に重なっているデータは消え去った。

さて、ヤフーボックスは終わったか。長い戦いが終わった。次は、icloudだ、そして次はonedriveだ・・・。ものぐさだったことでこんなことになっているが、実はダウンロードしただけでほとんどはいらないものばかりなのだろうなあ・・・。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

倍数判定法 [教科(数学)指導者として]

整数の性質を教えていると、倍数の見分け方なる項目が出てくる。倍数判定法というのですね。

2の倍数は、1の位が偶数
3の倍数は、各位の数の和が3の倍数
4の倍数は、下2桁が4の倍数
5の倍数は、1の位が0または5
6の倍数は、2の倍数かつ3の倍数
8の倍数は、下三桁が8の倍数
9の倍数は、各位の数の和が9の倍数

これくらいがあれば、偏差値60程度は十分にクリアできるだろうけど、なかなか判定しにくいものはどうなっているのか。そのへんまで調べてみると面白いことがわかる。

7の倍数、11の倍数、13の倍数あたりまではやってみる価値はありそうである。時間があったらネット上にもさまざまなコンテンツがあるので見てみると面白い。このように、興味を持った話題をさらに深めてみるというセンスが必要なのだな、と思う。

こういうことをやらないと、数学の深みを知ることはできない。
nice!(7)  コメント(2)