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返事はほどほどに [超個人的感想]

10年前ではまだそれほどでもなかったインターネット上での作業が、今ではかなり学校社会でも浸透してきた。部活動の大会の申し込み、出欠管理まで、インターネットで行うようになった。

その中でも、仕事上でSNS上の仕事をすることも増えてきた。あまり気が乗る話ではないものの、先般の地震の際にも、これが役立った側面は否定できない。使い方によるのだが、生徒はあまり良い使い方はしてくれないこともあるようで、一方で社会問題化しているところでもある。

そういう負の側面があるからなのか、書き込みということには神経を使わなければならない。いらないことをひと言でも書けば、それが問題発言ということで職を失いかねないのは、この業界だけではないが、生徒たちは毎日、日記のように日々の取り組みを答えるページがあり、教員にも見える形でSNSでなにがしかの情報を送ってくる。

これに毎日全部の回答に教員が答えていたらどのようになるのかというのを、少し気にするようになった。

まるでストーカーではないか?と思わないのだろうか??という疑問である。書いてきたのだから答えるのがすじであると思う一方、全部見ているのか??と言われると私だったら少々気持ちが悪い、と思ってしまうかもしれない。

なんだかそう考えると、こちらは仕事上、日々見てはいるものの、全部答えるのはやめようと思うようになった。生徒がどう思っているのかは不明だが、ほどほどにしないと、ストーカー的な気持ち悪いという解釈もあるに違いない。そういう生徒は書かないような気もするが・・・。うーん。

この機能、どうにかなくならないものか・・・というのが正直な気持ちである。男性教員と女子というパターンが今回の該当するところだが、このご時世、ここの距離感を適度にすることは、心がけなければならないと思うので、この機能の実装については、賛否があるようにも思う。でも、ここにしか書かない生徒もいるのかも知れないなあ・・・。難しい。
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