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台風に翻弄される旅 [超個人的感想]

夏休みも後半戦、本州に遠征してきた。前半は比較的天候に恵まれていたのだが、台風がそれてくれそうになかった。ということで、登山→休憩と観光→登山→休憩と観光・・・といきたかったが、残念ながら天候が崩れては元も子もないということで、登山→登山→登山→・・・という強行スケジュールとなった。

とてつもなくハードな毎日であった。足が全く動かないところまで歩き続けた。しかし、代わりに歩いてくれるものはいない。

ということで気力を振り絞り、歩き続けた。でも、休憩したら歩けるものである。翌日にはまたそれなりに体力は回復していた。同じ考えを持っている人が多かったのかどうかわからないが、登山者はそれなりにいた。それぞれがそれぞれのペースで歩を進めながら、山頂を目指していた。普段どのようなことをしている方かはわからないが、その場だけは共通の目標に向けて歩を進めていく。不思議な体験である。そして、そこにいる人でなければ味わうことができない景色を共有する。そのような数日であった。

台風が来る前に、職場に戻り、仕事開始。夏休みが終わったことを実感している。旅をすることで普段見えないことが見えた。それを活かしながら、また日常が始まる。旅の経験を活かして何かが前に進んでくれれば、と思う。今回も、ちょっとそんな経験ができた気もする。

写真は鳥海山の中腹から日本海が見えたという写真。独り占め状態であった。
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