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貧富の差が学力に [超個人的感想]

勤務校でも、生徒向けに次の大学入試のシステムの説明、特にその中でも大きな変更になる英語の大学入試制度の改革についての説明があった。

英語の入試システムの変更について感じることは、ある程度お金がないと大学受験はできないという現実だ。かつてからお金がある家でないと大学にはいけないというのはあったとは思うが、それがさらに進んだ印象だ。

成績をお金で買うようなところもある塾や予備校の存在、ここで力がつけば、偏差値の高い大学に入学することができる。お金を注ぎ込めば、お金を注ぎ込めない家庭にいる子供よりも優位に立てることは否めない。そういったことは現実にはあるが、一部のお金を注ぎ込めない家庭にいる生徒も一発逆転を見込める、ということを信じて取り組んでいる生徒たちも存在していた。しかし、その逆転の可能性がなくなってしまう社会には少し残念な気がしてしまう。

あまりそういうことはブログには書かないようにしてきたが、現政権ではそういった貧富の差については「積極的には」とは言わないまでも、どちらかというと進める方向性を持っているのだろうなと思うことが多い。

英語のテスト代、払えるかな・・・と思う生徒が目の前にいた場合、進むことができる大学に制限がかかってしまうのか・・・それをどうにかするとしたら、アルバイトでもしなければならない。アルバイトをしながら家計を支えつつ、勉強をする生徒は周りにもいる。そこでの生活がやっとだということは、大学進学は難しいのかもしれない。でも、どうにか進学費も貯めたいとなると、アルバイト中心の生活をせねばならず、今度は学業に支障が出る。

勉強に集中できる環境はありがたい環境なのだな、と改めて思う。学業に集中できない生徒、学業に集中はできるが学業を怠る生徒、学業をさせられはするものの、そこで力をつけ、優位に立つ生徒、状況は様々だが、お金のある・なしが生徒の進学にこれまで以上に大きく影響を持ってきていることを生徒との日常会話からさらに感じるようになってきた気がする。
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修学旅行に行ってきます [超個人的感想]

1日18時間労働は終わり、その分の疲労のカウンターもあったが、ようやく少し穏やかな生活が戻りつつある。しかし、修学旅行の引率が当たっている。部活の大会の仕事と修学旅行の仕事と日常の仕事が3つ重なった結果、過重な労働という状態に入っていたのであった。

1つの節目である修学旅行が近づいてきた。昨年度も行ったのだが、また行くという展開である。今回は事前に前振りがあったので、多分2年生担任も織り込み済みの事前訪問もあった。

どうにかこうにか作業が終わり、旅行に行くことになったわけだが、よくいく場所だと、少し気持ちが楽でもある。初めていく場所で責任者だったりすると、はちゃめちゃになるということも経験済みである。その旅はまさに地獄であった。

今回は、少しこれまでのご褒美的な旅になってほしいと思う。素敵なドラマがあるのかもしれない。楽しみなような心配なような気持ちで旅に行くことが多いが、今回はこの手の経験回数を重ねているからか、少し気持ちが楽しみの気持ちが強い。

ただ、油断大敵なので、気を引き締めていきたいと思う。生徒がインフルエンザにかからないように、それが一番のピンチになる可能性かもしれない。
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ゲームはやりません [超個人的感想]

ゲームを封印することにした。生徒にも公言してしまった。

ゲームをやっている生徒を見ているとやる気が失せてしまった。ああはなりたくないと思ってしまったということだ。それほどゲームをやっていたわけでもないが、やらなくなると、時間が浮いて、その浮いた時間でポジティブな毎日を送れているようにも思える。

よく聞くと、保護者も私と同じ年代、親子共々でゲームをしているという話を生徒はしている。まぁ、それもよくわかる。

まぁ、それでもやっていたことはあるわけで、あまりそういう価値観は押し付けてはいけないとは思っている。

自分の生き方は自分で決める。自分の時間の使い方は、生き方のベクトルを決める一つなのだと思う。時間がもったいないので、いい使い方をしたい。自分の人生が有限だということに思いをはせるようになった、ということなのかもしれない。生きている間にできることには限りがある。

でも、ゲームをまたやる時期も同時に決めている。ただし、少なくとも10年以上先に設定している。
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JAFにお世話になりまくり [超個人的感想]

ここ数年でJAFにお世話になることが大変多くなっている。

今年は、すでに3回お世話になっている。わざとお世話になっているわけではないが、車に乗る機会が増えて、このようなことになっているのだと思う。申し訳ないと思いつつ、方法がないので、JAFにお願いする。

高速道路上で呼んだのには我ながら驚いた。どうにか対応してもらった。

さて、もうひとつの使い方がある。定期的に送られるJAFの会報の中の割引券である。よく見るとけっこう使えるものが多い。ヤフオクを見ていて、その手のものが出品されていることに気がついて見つけた。結果、普段行くことがないお店屋さんに行くことが増えて、行くお店の幅が少し広がった。

逆の言い方をすると、お店屋さんとしては、こういった新しいお客が増えることはいい効果にある、ということなのだろう。

個人的には、ゲオの旧作一枚無料の券がいいと思う。
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細く長く続ける [超個人的感想]

「継続は力なり」とは言ったものである。

気がつけば、細く長く続けられている人は本当に少ないからだ。結果、続けている人には最終的に勝てるはずがない。続けていれば、その道ではそれなりの力を持っているということになり、存在感が増すことになるのだろう。

数学の学びも、結局自分よりはできる人は多かったように思っていたが、気がつけば、周りにはその会話についていくことができる人はいなくなっていた。うーん、そういう生活は楽しくない。

周りにそういう人を求めず、外に求めなければならない状況になっているから、このブログがその入り口的な扱いになっているのかもしれない。

ひとり旅はなかなか孤独な世界である・・・。
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Macにwindowsをインストール [超個人的感想]

消費増税する前にマックをウインドウズ化した。大きな画面のパソコンを2台買うのはやめた。場所もとるし。

Macは、デスクトップ型。生徒に実質買わされた状態の優れたパソコンがある。
マックは職場には何台かあるが、正直校内のパソコンの中で一番速い。
ウインドウズの一番速いパソコンを持っているのも私だが(苦笑)こいつはノートだ。
2台もあっても仕方がないので、1台撤収した。生徒も卒業するので、Macはもういいかと思った。

さて、そんなパソコンにインストールするために、parallel desktopなるソフトを購入した。不安定になると面倒臭そうなので、年ごとのライセンスにした。年間約1万円。これは問題なく動いた。
次は、Windows10のインストール。これも購入せねばならなかった。約2万5千円。結構な額がかかった。

不具合は今のところない。試験問題を作る場所が増えると、仕事がはかどってありがたい。

Macはそもそもマルチメディア系なので、そちらをするのにいい作業が家でできるといいんだけど。
その前に、18時間労働が終わる日が来るのが先だけど・・・ひと段落する日は近い。
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電話は好きではないが・・・ [超個人的感想]

時々、どういうわけか電話先でめちゃめちゃ怒られることがある。自分が悪いこともあるけど、どう考えても理不尽なこともある。そういう経験をすると電話が嫌いになってしまう。

最近は、特に他団体の業界のプロの方などと電話することもあり、業界のプロの方の中では、その業界のルールを守らないと大変な思いをすることもあるので神経を使う。そういうこともあるのでそれもまた電話が好きではない理由になっている。

しかし、やむを得ない事情でどうしても電話しなければならないこと、逆に受けなければならないことはあるので、その対応をすると、案外世の中には対応がいい人もいるものだな、と思うこともある。いい人はいるものである。

そんなことがあるので、私自身はほとんど電話番号の登録はしていない。以前校長から電話が来た時もスルーしたし、大地震の時にもわからない電話をスルーした。結果まただいぶん怒られた。

「どうして私の電話番号わからないの?」的な対応をされたことがあったが、職場の誰の電話番号も登録していないのであった。だから、自分にとっては、知らない人の電話番号と同じなのだ。ということは、職場の人の電話番号は登録するのがノーマルなのか??

そんなことなら面倒くさいから、職場に電話置きっぱなしにしておこうかな。そうすれば電話に出なくても済むではないか。

ただ、業界の方に連絡をする時があって、その方が丁寧に、電話先で私の電話番号をリストに入れてくれたようで、こういう対応をする方もいるのだな、と思ったことがあった。少し感動した。自分のような人間の電話番号を押さえておいてくれるものなのだな、と思い、自分もそういう対応をした方が良いかもしれないと思わされた。そういう方も中にはいる。

それにしても、電話のトラウマはなかなかだ。これも「不愉快料」ということで納得するしかないが・・・。
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