SSブログ

SNS上の悪口の類い

今の学校ではもめ事が起こる大半の理由にSNSが関わっているとはよく言われることである。

問題行動があったときに証拠の「ある・なし」がとれないと、それ以上の詰めは難しい。結果、被害者が泣き寝入りすることも少なくないのではないか。私の場合には、きちんとした証拠を押さえるという意味においてマメにすることにしているので、その手の詰め将棋の際には、物的証拠を何らかの形で押さえることにしている。

学校の場合には、「教育的配慮」という限界があるように思うが、社会の場合には、その制限が外れるので問題人展の詰め将棋はもう少し具体性を持って行うことができるに違いない。

今回、亡くなった方が出るような事態に発展した内容があると大きく報道された。ログを解析して関係者をすべて社会的な評価をもらっていいと思う。時間はかかるだろうが、それぐらいやってもらわないと、教育に横たわっている根深い問題を解決するのは難しい。

というか、そういうシステムを構築できたら、それ自体、世の中の発展に大きく寄与するのではないか?少なくとも、学校では画期的なことだと賛辞をもらえることだろう。ノーベル賞に値するくらいの開発なのではないか?

「便所の落書きはしょせん便所の落書きだからスルー」と言うことができる人とできない人がいる。みんながスルーできるわけではないことは、この時代、学校教員であれば誰もが痛感している件の1つだと思う。
nice!(13)  コメント(2)