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人手不足? [超個人的感想]

どこも人手が足りない。

最近歯医者に行きました。新型コロナウイルス感染拡大の件で、しばらくぶりに行った気がします。行きつけの歯医者だったのですが、随分働いているメンバーが変わっていました。

あれ?と思いましたが、そんなことを言える立場ではないので、しっかりと治療を受けてきました。

たまたま歯医者がそういうことだったのか、どうなのかはあまり良くわかりませんでしたが。

それにしても、この業界にいる中で人手不足の話を本当によく聞くようになりました。
とはいえ、不足を補うことができるくらいの潤沢な人数もいないように思えるのだけどなあ。そもそも人数が少ない若年層には到底補えそうにないので、次どうするんだろうなあ、まさか、「まだ働け」とかないよなあなんて思ったりします。
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他業種交流で得た情報 [超個人的感想]

修学旅行ネタを。

ここ数年、引率業務ということがめっきり減ってしまった。そのことで、引率したことがない、あるいは経験が浅い教員が少ないのが経験豊富な教員の負担を増す結果となった。

新型コロナウイルス感染拡大の件は、思いの外学校にダメージを与えたことになったと思う。

一方でこのような意見も出てきたように思う。

そもそも修学旅行は必要なのか?

世の中の団体旅行という商品自体がなくなってきている今となれば、こういったそもそも論も出てきて当然だろう。多様な価値観を認めるとなれば、旅行である程度強制力を働かせなければならないものは引率団や生徒にとって負担が増えることにつながる。働き方改革ということがある中で、難しくなってきているものは少なくない。

修学旅行には、旅行会社や写真屋が同行することが多い。現地の方との交流もある。そういう方ともやり取りをしながら情報を得る。
小学校や中学校の先生方の負担軽減に対する考え方はかなり進んでいるという。
小学校では、卒業文集を作らない動きがかなり浸透し、卒業アルバム作成についての考え方も変わってきているという話もあるなど、そもそも行っていることとを見直す動きが進んでいるのだそうだ。写真屋さんも、いよいよ厳しくなってきたなと思う。生徒がスマホで撮影したもの自体のほうが、生徒はいきいきしていて、カメラマンの方が撮るフォーマルなものはそれとしていいものが多いというのも現実だもの。あまり進められない仕事に写真屋はなってきた感がある。
高校で聞くのは、勤務時間外に電話を取らないかどうかくらいの話で、まだまだ浸透度は浅いが、義務教育はそこまで進んできているという話を聞けるのも、修学旅行ならではである。
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団体行動ができない [超個人的感想]

コロナの影響がてきめん出ていると感じること。

コロナの関係で、団体行動が制限されている関係で、なかなかその指導ができないことと、その指導を控えている関係から、生徒にとってそれが当たり前になっているということが指導上苦労することになる。

この世代の人たちに罪はないとはいえ、行動がやや自由だというのも、コロナの関係で変容した社会の中に組み込まれていくものになるのかもしれない。

コロナの中で校則について見直す話が出てきた。併せて、教師のバトンや、教師の働き方改革の話など、さまざまな要素がこの話に盛り込まれている。その中で、鍵を握っているのは世論だと感じる。教員の働きについて、関心があるのは、教員はそうだろうが、世の中の人たちは思うほど関心はない。学校に苦情を寄せる一般の人たちは、「世の中はかくあるべき」と言うことが多い気もする。世論は簡単には変わらない。コロナでマスクを簡単に取ることを受容しないのと本質は同じと思う。

全国旅行支援も始まった。いよいよ、団体行動が求められる行事も本格的に再開することになるだろう。どこの都道府県に行くのかによって、割引が適用されるかもしれないといううれしいニュースも出てきたところではあるが、旅行を間近にして、少しピリピリモードが入ってきたのかもしれない。

そんなこんなの価値観が交錯する中、少しずつ元の生活に戻ろうとしている。歴史的にどのような言われ方をすることになるのかはわからないが、いくつかの事柄はコロナ前に戻ることはなくなったと思う。いい形で学校の文化が構築されればいいと思う。これまでの団体行動はやり過ぎと言うことがあるのであれば、上手に変わればいいけど、社会がそれをしっかりと受け止めてくれるのか。一番大事なのは実はそこだろうな、と思う。
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大学受験アドバイスの方法変わる [超個人的感想]

大学受験のことを語るサイトも、随分変わった。

かつて、そういうサイトの運営をやったことがありますが、時代は、ブログからユーチューブに移行しつつある。アドバイスに対して答えるのも、動画のほうが伝わるのかなと思うこともあり、便利な世の中になったな、と思う。

アドバイスをする方も、普段アドバイスをしている方であることが多いので、説得力がある。ユーチューブが収益につながるということもあるので、誘導されるようなものが多いが、誘導したいと言うこともあるからか、しっかりとした内容であるようにも思う。

過去のクラスの生徒が、そういう塾で勉強していたこともあり、無事第一志望に合格したというのもあって、生徒がどんなアドバイスを聞いていたのかを授業中話をしていたが、なるほどと思うこともあって、参考にさせてもらっていた。

アドバイス自体が、きちんとしたお金になるのだなと思った。
授業で勝負するということだけが学校の役割ではない、そういうことでもあると感じる。

ただ、ユーチューブの場合には、各学校の事情などは考慮されるはずがない。結局は聞き手がどのようにアレンジして行動できるのか、ということになるのだと思う。受験をする生徒がほとんどいない学校に在籍する生徒にとっては、大学に合格するためにはこういう勉強をするのだよという意味で参考になるのかな、とは思う。
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2つの修学旅行 [超個人的感想]

前代未聞の状態になっている。

1人で2つの修学旅行を引率しなければならない。準備も2回分という。

頭の中がどっちの修学旅行だっけ?ということになってきている。いろいろなところに連絡を取らないとだめだわ、でも、行事で連絡できないわ。もうしゃれにならない状態。

旅行業者が素敵なほど働かない。業界は、人材に苦慮しているのかもしれない。それほど動きが悪い。

週末、保護者説明会があるのだが、ピンチの連続だ。ズーるで配信をしなければならないが、職場でズームをまともに使える人間がいない。さて、どうしましょう・・・。
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いつかどこかで [超個人的感想]

卒業した生徒の動向を聞くことがあった。

そういえば、前の卒業生はもう1年半前に卒業したんだっけ。

就職した生徒からは、今頑張っています、なのか、やめてしまったなのか、どちらかであるのがほとんど。今のところはあまりやめた生徒がいない。

専門学校卒業見込みの生徒からはアフターコロナを見越して採用が少しずつ進んできたからなのか、けっこうすんなりと就職が決まっているように見える。よかったよかった。

大学の生徒は、まだ就職とは行かないが、ようやく授業がまともに行われるようになってきているようである。とりあえずどうにか前に進み始めている生徒が多いようなので、何より。

日本はどこも人が足りないんだろうなと思った。日本が少し傾き始めているのを教育現場から感じるところではあるが、自分でできるのはほんの僅かしかない。卒業生がちょっとずつ頑張ってくれる、それくらいしか世の中に貢献できそうにない。

まあ、所詮人が1人でできることはそれくらいしかない。
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歴史の道を歩く [超個人的感想]

平日で休みの一日は貴重。

疲れていたが、隙間時間を使って歩きに行ってきました。かつての方が山道を歩いていた。道路ができて使うことはなくなったが、かつての道を復活させるということの中で、山道を開通したということです。

増毛山道と言います。少し自宅からは遠いので、ガソリンが高い時期にはどうかなと思いましたが、天気があまりにも良かったので。ただ、あまり人が行く地域ではなさそうなので、歩くのには少し覚悟が必要かな、と思ってなかなか足が向きませんでした。

ちょっと前に、その練習に濃昼山道も歩き、雰囲気は掴みました。その道はそれで少し怖かったですが。ただ、気をつければいけそうかな、という気持ちになりました。

北海道の平日の山は、人気の山以外では人と合う可能性はけっこう低いです。きっと誰もいないだろうなあと思ったら、車が。それでも、ヒグマと合わないように、音楽をかけながら進みました。ちょっとした山頂につき、休憩して、いつもなら最後まで完歩するところですが、明日以降のことを考えて今日は戻ることを想定して進みます。すると、作業されている方がいました。

笹刈りをしてくださっている、参道の会の方でした。先に進もうか迷っているけど、と話すと、もう少しすると道が狭くなること、9月下旬には笹刈りが進むからそのときに行くと快適だよとアドバイス。

迷っていましたが、今日はやめておこう。そのときには装備をもう少しガチですることにして。

ということで撤退することにしました。私と共通の知人がいる方でしたので、話も少し弾みました。どこでどのような知り合いの方と会うかわからないものですね。

参道を整備していただき、ありがとうございます。

天気も良くて最高の1日でした。
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自分で気付くしかない時代 [超個人的感想]

迂闊なことは言えないし。

この前、テレビでハラスメントが乱立されているという話を聞いた。よかれて思って何かを言うということをするのがバカバカしくなるようなハラスメントもある。

下手なことは言わないほうがいい時代なのなあと思った。

まあ、たしかに気分が悪くなるものも多いので、それもわからなくはないが。

高校時代は、名物の先生がいて、「この問題ができないと落ちる」とよく脅されたものである。ある意味、それもハラスメントの一種なのかも知れない。

立場が教員になって、同じ思いになることがある。「これができないと落ちる」という問題っていうのは存在する。一方で「それをやらない主義」という生徒も存在する。

でも、それも本人が気がつくしかないのかな、と思うことがある。落ちて気がつくしかないと。言うだけのことは言ったほうがいいのかなと思うけど、まあ、言ったところで変わらない生徒もいるし。

そういうようなことを思っている先生って、世の中に結構な割合でいるように思う。生徒を合格させたいと思えば思うほど、葛藤が大きいのではないかな。
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北海道胆振東部地震から4年 [超個人的感想]

まだ4年だった?

新型コロナウイルス感染拡大の件などもあり、年月の感覚が少し狂っている。ブラックアウトが数日あっただけで、生活が成り立たなくなるなんて。

時間が経つのは早いものである。

周りの人たちは、少しは防災の意識が増したように思う。人気が出たアウトドアというのも、見方を変えれば、防災の意識の現れなのかもしれない。予備バッテリー、ガス、スマホなど、多少は充実した。新型コロナウイルスに感染したときにも活躍するものもあった。

人間は忘れる生き物である。ただ、節目に大事なこととして思い出したいなと思うことは多い。
ボランティアに参加したときに、家の中がめちゃくちゃになってしまったご家庭は今どうなっているのだろうと、ふと思い出す。
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目が、目が・・・ [超個人的感想]

急激に視力が落ちてきている・・・。

ということでついにめがね。そして、めがねをかけて、少したって、あれ?と思う出来事が。右目を開けていると黒い生き物が飛んでいるように見える現象が・・・。

これが飛蚊症か・・・。

飛蚊症と共存する生き方が強いられることになるのだろうか。

これが一生だとすると、今見ている風景も完全ではないのか・・・そう思うと残念だ。
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知り合いが激痩せしていた [超個人的感想]

全くの別人になっていた。

夏休み中に、コロナで3年ぶりくらいに会った方がいた。痩せたとは聞いていたが、本当に痩せていて、30キロ痩せたとのこと。全然わからなかった。でも、声は同じ方なので、間違いない。

どうやって痩せたのか、聞いてみると、食事を減らしたとのこと。まずは食事を減らすところからなのか。まあそうだよね。と聞いてみると、それは痩せるわ、と思わせる内容だったので、やはり本人だったということであった。

話を聞きながら、コロナの時だからできたのかも知れないなと思った。仕事をしながらのダイエットだと、やはりストレスが貯まるので、ダイエットに集中できない。でも、コロナで仕事をしたくてもできないようなときであれば、比較的ダイエットに集中しやすかったのではないかと。そう考えると、納得できる部分もある。

そうは言っても、30キロ痩せるのにはそれなりの信念が必要だったようで、かなりの激しいダイエットだったようだ。一言で言うと「根性」。いい勉強になった。あまり無理はできないが、仕組みとしては理解することができたかなと思う。

夏休みも明け、旅でいろいろ考えさせられたことの1つとして、ダイエットもあった。体重が重い中で山に登ると負荷がかかって仕方がない・・・。
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お土産の話 [超個人的感想]

お土産の中身が同じ事件が勃発しました。

職場でお土産の行き来がありました。私の方から夏休みに長旅に出たときのお土産の話をしたところで、なんと、別の地区に行った方のお土産の中身が全く同じだったのです。うすうすそういう事は世の中に存在するかもしれないと思っていましたが、まさかの同じおみやげだったのでした。

せっかくだったので、記念に撮影し、驚きを同僚で分かち合ったのでした。

2学期は、研修旅行に2度行くことになっているので、お土産を購入することが増えるかもしれませんが、そんなことにも気を配ってみると、面白い発見があるかもしれないと思いました。製造元は違っていましたが、企画しているところはきっと同じなのでしょうね・・・。
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長旅の思い出 [超個人的感想]

夏休みは夏休みらしくしていました。

普段の働く時間帯が異常な状態を記録していても、合間に長い休みがあれば、少し嬉しいものです。

ということで、夏休み中、本州に二度行きました。

一度目は出張で東京方面へ。東京は私が想像しているような感染防止対策ではなく、正直少し緩んでいる印象でした。夏休み中は、感染は拡大するのかもしれないなと思いました。屋外に行った際には、私だけマスクをしているという時もありました。ワクチンを打ったばかりで効果が出ていないかもしれないという気持ちがあったからかしれません。

二度目は個人的旅行で初めて北・中央・南アルプスの初級の山々に登ってみようと思っていたので思い切っていってみることにしました。とにかく経験がないことと土地勘がないことでそれなりに苦労しましたし、台風の影響があり、思い通りの旅をすることができませんでしたが、いろいろな方の支えがあり、だいたい行程をこなすことができました。

道中、長い移動時間があったので、いろいろなことを考えさせられました。

あっという間に、2学期がスタートしました。その時の思いを胸にしばらく頑張りたいと思います。
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時間をかけて学ぶことに意義がある [超個人的感想]

学校祭が終わってから時間が経過した。恐ろしく消耗したので、いまだに大量が回復しきらない。年齢を重ねたことを実感しながら、あとこういった仕事ぶりをいつまでできるのかなあと不安になった。

それはそうと、今回はひたすらzoomでの配信に挑戦した。

まずは、zoomの有料アカウント登録をした。これをやらないと画質が上がらないということであった。インターネットで調べた結果によると、google meetよりも画質はそれなりに向上するということが最大の理由であった。

せっかくなので、OBSのライブ配信についても勉強した。結局、手間のことなどを総合判断して使わなかったが、面白い方法だなと思った。

その他、go proに対しての動画配信の方法について、音声を載せる方法について、実に様々なことを考えなければならなかったが、悲しいかな、それを手伝ってくれるものは誰もいなかった。

加えて、本番での配信方法が微妙だったこともあり、結局、配信損したような気がする後味の悪い終わり方であった。

正直、その展開はある意味想定していたといってよかった。
だからあまりやりたくなかったのだが・・・。
全部やった人間が悪いというパターンである。となれば今後誰かが配信を再びやろうという気は起きないと思う。

そう思いながらも、とりあえず自分なりに成長できた面もあったように思えた。
時間は膨大にかかったが、配信の仕組みは自分なりにすとんと落ちたように思う。
もしも、自分がライブ配信を外に対して行うようになった場合には、やれるようになったかな、とは思えた。そのレベルにまではなれたかなとは思う。
実際は自分で調べに調べぬいて、配信する側と配信される側のパソコンをそれぞれ用意し、音が出るか、映像が出るかなどの試行錯誤を経て配信にいたる。思い通りにいかない場合には都度調べ、トライ&エラーを繰り返しながら、システムを構築していったわけである。これを調べきるためにいったいどれだけの時間を要したのだろう。

今は構想の段階だが、いつか自分自身のユーチューブチャンネルを作ろうかなと思っているところもあるので、まあその足掛かりとしてあっていいかな、と思った。

今の教育現場は、結果を欲しいあまりに、道具を与えすぎて、すぐ目に見える結果を求められるようにするし、生徒もそれに期待しているところが大きい。要するに、できたふりをさせられているということに気が付いてほしいものだ。まあ、そうしないとやる気がうせてしまうという世代と言ってしまえばそこまでなのかもしれないが。

自分でいうのもなんだが、こういうことが粘り強くできない生徒に自頭がつくことはないだろうなと正直思う。

配信がうまくいなかった理由は、自分1人しかこのシステムを理解していなかったことと、機材が悪かったことなので、みんなは不満に思っただろうが、自分なりにはよくやったと自分で自分をほめる形で納得している。(そうでなければやっていられない)
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強制と自主性のあいだ [超個人的感想]

誰も強制はしたくないさ。

教育界は消耗戦を展開している。最近は、人権という言葉の中で強制はいけないという論を展開することが増えてきたように思う。ただ、一方で、強制してほしいという意見があることも確か。その間に立たされる存在、それが教師・・・。

そんな展開になることが増えると、こちらも消耗してしまう。最近は、教師の現場の悲痛な叫びのような話がニュースで聞くようになったが、ある意味ニュースをきちんと見る人はわかるかもしれないが、実際問題そういう人ばかり世の中に存在するかと言えば、そうでもない。ニュースを見なければ、え?そうなの?みたいなことも多いように思う。

教師も別に強制したいわけではないが、家庭が強制したくても強制できないところで、困って学校に相談するような場合もあるのかもしれない。人権に配慮したことを求められる隣の生徒は、非人道でも何でもいいから更生してもらいたいという生徒なのかもしれない。そんな人たちがさまざまいるような多様化の中で一体どうしたらよいのか・・・。

ある意味、究極的な展開は、通信制課程のような学校なのかもしれないな、と思うことはある。比較的強制されることが少ないので、ある種人間らしい生活を送ることができる。ただ、あまりにも強制されないとということの中で、全日制が求められるということもあるのだろう。ある種の同調圧力のようなものなのかもしれない。

人間の永遠のテーマのように思う、自由と強制。今は強制しにくい時代が来たように思う。正直私は強制されなくても物事を進められるタイプなのだが、そういう人間からすると強制は息苦しい。ただ、そういう人間は多分少数派だと思うので、結局は強制しないといけない人が多いようにも思うのだが。時代は自由を目指している流れのように見えるが、実際はどうなのだろう。

そんなことを考えながら、最近生活している。
学校の先生のなり手が少なくなるわけだ。
答えのない答えを模索するのにも限界がある。自分の気持ちにうそをつけばメンタルは壊れる。よほどうまく立ち回れる人じゃないと、この矛盾した状況に適応することは難しいと思う。
お金をもらうためだと毎日のように念じて仕事をするくらいなら、その前に、別の仕事を選んだ方が良いのだから。
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国家試験はどうなるのか [超個人的感想]

あちこちで人材不足が叫ばれる昨今。いまどきの受験制度からしてみても、人材は足りなくなるだろうなとつくづく感じている。少子化で人数はいないわけだから当たり前の話なのだが。

そんな中で、その先のことをふと考えると、きっと起こるだろうなと思うのが、様々な資格試験が易化することである。多分落としている場合じゃなんなるんじゃないだろうか?今の難易度がどうなのかはよくわからないが、きっと、易しくしないと世の中が回らなくなるに違いない。合格しないで受験生にまだ勉強をさせるということがどこまでできるのか、正直そんなゆとりもなくなりつつあるのではないか。

受験についても、一部の受験は激化しているという話もあるが、では、入試問題はどうなってきているのかと言われると、難しくなっているとは言い難い。それでも選抜試験としては機能しているのだろうから、やはり全体的に易しくなっているというのは間違いない。

そんなところで入学した生徒がこれまでと同じ国家試験の問題を解いて受かればいいが、そうもいかないのではないか、と思っている。でも、世の中の人材不足は待ってくれないはず。さり気なく問題を易しくするしかないだろうな、ということである。

最近ネットで出てきているのは、医学部入試の難易度が高止まりしているが、人気もひと段落するのではないかという話。本当に上の層は海外を目指しているという話もある。海外志向も現実的な話になりつつあるとも思う。日本はいよいよ岐路に立たされる日は近いのかな、と教育現場にいても露骨に感じる案件が最近見え隠れすることが特に増えてきたな、と思う。

どうなのか気になるということは一方であるが、人の心配する前に自分の心配しないとだめだな、ということでもあるので、備忘録的に書いてみた。
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ロングスパート [超個人的感想]

短期決戦というものがある。短期決戦でやればやるほど、同時に長期に取り組んでおけばよかったと思うものもある。難しいものである。

やはり、ロングスパートにかなうものはない。

短期決戦で力を発揮できる人はそれでもいいのかもしれないが、なにがしかの破綻を生じる可能性が高いので、長期で行う、というイメージである。学校祭でそれを痛感した。

普段の勉強では波動なんだということでもあるが、定期テストで一夜漬け、科目によっては仕方がないのかなと思うものもあるが、受験に必要なものであればなおさらのこと、長期戦で取り組む人間は強いな、と思うことが多々ある。自分もそうあるべきだなと思い、比較的ゆとりが増える長期休み中をどう使いこなすのかということを考えなきゃなと思う。

学校祭が終われば、夏休みはまもなく。その際、どうやってこの時間を費やすのか、考える必要があると思う。うまく使えれば、受験にとっての「ロングスパート」につなげられるのだから。
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教師の人権はどうなるんだろう [超個人的感想]

生徒の人権をきちんと守ることは大事である。

同様に教師の人権もきちんと守られる必要があると思う。

生徒に対して配慮する内容が多いが、教師の人権は誰が守ってくれるのだろう、と思うことはある。まあ、生徒の人権がきちんと守られているかどうかについて、疑問を持つような教員が残念ながら世の中に存在するというのもわかるが、教員側にも人権はあるわけで、生徒も何を言ってもよいわけではない。

その辺は一体どうなっているのだろう?と思うことはある。

最近は、訴えるという話を聞くことが教育の現場でも多くなってきたように思うが、教師が生徒を訴えるということはあまり聞くことはない。ただ、先生方があまりにも理不尽や思いをしたならば、訴えるということがあってもおかしくないと思う。

私が務めてばかりの教育現場の現状と、今の現状は変わらないこともあるけれども、ずいぶん変わったな、と思うことが増えたという印象がある。スクールロイヤーもそうだし、法律相談所もそうだし、世の中が訴えるという言葉が身近になってきたということもあるからなのだろうが、そういうことに巻き込まれないようにという思いも増えた。生徒が面談の内容を録音しているという話も聞いたことがある。自分の身を守るためにはどうしたらよいかという意味で悩むことも少なくないと思う。

教師が自分の身を守るためにはどうしたらよいか。そういう勉強の必要性を感じるこの頃である。
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結局は同じ人? [超個人的感想]

総合型選抜に向いている人ってどんな人だろう?
ふとそんなことを考えてみる。そんな先生方は結構多いのではないかと思う。

さまざまな活動をさせて思うことは、総合的な探究の時間や、普段の諸活動の中で頑張っている人と、勉強がそれなりにできる人は、結構近いところにいることが多いものだな、ということである。

ひと言でさまざまなことと言うが、諸活動で真面目に取り組むことができる人と、そうでない人がいるとすれば、勉強のように、ほとんどの人たちにとって、好んですることではないことを真面目にするという行為自体が、今の時代の中にあっては貴重なことなのかな、と思うことはある。主体的に動くようにと期待されつつも、なかなか動くことができない世代の人たちが、それ自体が目的のようになってきている学校教育では、そういう評価方法が出てきてもおかしくはないのだろうなと思う。

それほどまでに、世の中では、主体的に取り組む生徒が必要とされている、ということなのだろう。

活動を一生懸命やることと、勉強を一生懸命する人が必ずしも一致するわけではないにしても、ある程度の関連はあるだろうとは思う。そういう人に門戸を広げるというところに、今の日本の追い込まれている感じが見える、というのはわかる気がする。
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図が丁寧かどうか [超個人的感想]

図・グラフを描くのは、自分の思考を助けるため。

ただ、自分の思考でどうにかなると思っている生徒ほど、きちんと図をかけないことが多い。ある程度は想像の中で書くことができると思うが、自分の思考のキャパを超えれば、図を描かなければ問題を解くのは難しくなる。

そのメリットがあまり自覚できないのかな。

根底に流れているのは単に「面倒くさい」ということだと思う。この辺はまめさがあるかどうかということも大きい。中学校時代には頭の中で考えてもどうにかなる程度のことが多いが、高校に入り、その思考の限界を超えるような問題に初めて遭遇したということなのかもしれない。

指導者としてたまたま感じることなのかもしれないが、そもそも、解答に図を入れようとしない生徒が増えた気がする。座標を描く際に点線を打たない人が増えた気がする。究極的にフィーリングで解答を描くことが増えた気がする。

指導者としてもまねされて困るようなことを黒板に書かないように注意せねば。

こういう記事を数年前にも書いたように思うが、その時よりも雑さが増したかなと思う。
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コロナ明けの日は近いのか? [超個人的感想]

学校行事がラッシュのように続いている。そして、様々なところに出かけると、他校も同じように、これまでやっていなかった行事をこなすように活動を始めたように見える。

とはいえ、コロナが完全に終わったわけではないので、感染防止対策は行う必要がある。そういう中途半端な状態とはいえ、終わりが見えてきたのは多分事実だと思う。

ということで、気を緩めることなく活動を再開しなければ。ということで、コロナ前のマニュアル半分、コロナ中のマニュアル半分という形で新しいマニュアルを作ることが増えた。

俗にいう必殺の「例年通り」が使えないので、活動を行うまでの準備にやたら時間がかかる。

先日沖縄に行ってきたのも、今年行くであろう修学旅行のための下調べであった。コロナの間も何度か沖縄には行っていたのだが・・・。

心配だからやっぱりいくな!と言われたら困るので、自費で沖縄に行ってきたのであった。職場でアピールしまくったので効果は抜群のようであった。これで行くなとはいわないはずである。現地の方と話をしたが、観光客も戻ってきたし、大丈夫だと思う、とのことであった。

とりあえず、新しいステージに向けて少しずつ動いてはいるのだと思う。

那覇空港はコロナの間に拡張工事をしていたので、広くなったところで空港ピアノが備え付けてあった。これが沖縄にいったということの証拠写真?である。
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沖縄に限らずだが、コロナの間に次の市事業の準備をしていた感じがあって、そのうちに観光客が大幅に来たときに迎え入れる準備をきっちりと行うという感じがあちこちで見られたので、そういう意識がある部署はこれからコロナが終わったときにその成果が出てくるのだと思う。沖縄は道の駅の整備も結構見られたし、前より整ってきた印象がある。

そういう意味ではほかの地域はどうなのだろう。コロナが開けて旅をするようになったときにいろいろ変わっているのを見ることが楽しみである。
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1泊2日の沖縄 [超個人的感想]

沖縄は1年半ぶり。

すっかりコロナの影響が緩和されていた。道中も沖縄も。この調子で回復していくと思った。
ひとことで言えば修学旅行の下見。1泊2日では何もできないなあ・・・。

今度来るのは修学旅行になってくれればいいのだが。状況が悪くならないことを祈る。

沖縄に来たら必ず訪れるいつもの場所で、ご飯を食べた。
梅雨時の沖縄はスコールのような雨が何度も降り、南国の生活を感じた。

名護市には、北海道から来た移住者がたくさんいることも教えてもらった。

すでに、何回目の沖縄か、記憶が薄れつつあるくらい。19回目だったかな・・・。
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ときどき無性にゲームをしたくなる [超個人的感想]

恐ろしい習性とでも言おうか・・・。

私が子供のときには、大人がゲームをしているという人は周りにはいなかった。しかし、ファミコンが出てから40年近くが経過した現在、大人がゲームをすることに違和感がなくなった社会。

でも、なんとなく、大人がゲームをしていることに少しばかり違和感というか、しっくりと来ない感じがしてしまう。ゲームから足を洗った宣言をしたものの、ちょっとしたことでかつてのウズウズが出てきてしまうことがあり、無性に昔のゲームをしたくなることがある。

親は、これからの時代は、デジタルデバイスを使いこなす時代がくるということでゲームをすることを早くから認めてくれた。おかげで、自宅はゲームセンター状態となり、1月1日から大晦日まで私の家に友人が来ない日は多分なかった。恐ろしいゲームセンターぶりであった。

周りの人たちは、「こんなにゲームばっかりしてして、どこに勉強をする時間があったのか?」と思っていたようだ。たしかにその通りで、ゲームセンターは営業していたが、24時間営業ではなかった。間の時間はほとんど勉強していた。振り返ればそんな感じだったかもしれない。ゲームをする時間は、多分中学校時代が最盛期で、2年生あたりが一番やっていた気がする。しかし、友達が返ったらほとんどやっていなかったと思う。外の大会にもだいたい参加して、優勝が2回と、準優勝が1回だった気がする。この前ヤフオクでその景品を出したら、高値で売れてびっくりした。

高校1年生のとき、PCエンジンで「ダンジョンエクスプローラー」なる5人同時プレイができるアクションRPGが発売された。このために、コントローラーを5個買い揃え、マルチタップを購入し、弟が高校入試を終えてから当日から猛烈にプレーを開始した。あの頃が一番ゲームが楽しかったなという思い出として残っている。それからは、勉強にのめり込みだしてしまい、少し疎遠になってしまったところがある。弟は入試の翌日の面接で散々な結果となり、かろうじて合格したらしいという話のようであったが。

そこにいた5人のメンバーたちは、すでに別れ別れになり、それぞれの道を進んでいるわけだが、ときどき、あの頃に戻ってゲームしたいなと無性に思ううことがある。現在、メンバーの行方がわかっているのが全員ではない。先日実家に帰省した際に、うち一人の家にアポ無しで突然お邪魔したが、すぐに30年を超えられる会話ができるのが嬉しかった。

次集まれることがあるとすれば、多分それは定年退職後の世界しかないだろうなと思うが、その時を今から楽しみにしている。

生きていれば、また、いつかどこかで・・・。それまでみんな元気でいてほしい。
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なんか少し虚しい [超個人的感想]

同じことの繰り返し。

特に変わり映えすることもなく、淡々と日々を過ごす。その中で積み上げることが大切だと頭の中でわかっていても、変化がないと少し残念だね。コロナ以降、ガッツリ体力を持っていかれてしまったので、それを戻す作業もしているので少しずつ進歩はしているのだろうとは思うけど。

うまくいかないことに対しての焦りだったり、多忙か極まりないスケジュール管理だったり、山ほどやることがあって怯んでいるのかな?

そんな中でもその日暮らし状態は続く。

生徒に対して、淡々とやるべきことをやるということをいうのは簡単だけど、行うのは難しいものです。人間には感情があるので・・・。
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至れり尽くせり [超個人的感想]

落ちたことがないとそういう思考になってしまうものなのかもしれない。

今どきの生徒の話をすると、表題のように思っているのかな?と思うことはよくある。とにかく、どうにかなると思っているのかな?と思うことのなんと多いことか。

ある意味、落ちるという経験は非常に貴重なことだと思う。
周りは「落ちないように」といろいろな策を講じる。その事自体は悪くはないのだと思うが、気がつくと、誰が受験をするのかな?と思うことがある。

本人はのんびり、周りはやきもきして、この塾がいいよ、とか、この予備校が良いよ、ということになる。

このことは少子化の影響が大きいのだと思う。1人の子供に対してとりまき?の数がとても多い。本人が思っていないところで、勝手にことが進んでしまうこともよくある。

結局、本人が考える前に、誰かが考えなければならないことを考えてしまう。
それじゃあ、生きるための思考力がつくはずもないわ。

そういう人たちのことを少し気の毒に感じたりもする。
大人になって急に大海に投げ出されたらどうするんだろう?

そんな事を言っても仕方がないか。ということで、いる人間はとりあえず現状を打破するだけなのだが、自分で生きるための力が失われていくような展開になるのかあまりいいことではないわな、と思ってしまう。

そう思っている一方で、限りない消耗戦は続く。
加熱する教育サービス、評判にさらされる教育界。更にクオリティーが求められる仕事。それ自体はまあ仕方がないのかな、と思うところだが、今どきの生徒は少し可愛そうだなと思う。

こんなに周りから大事にされて、それが当たり前のように受け入れていて、社会でやっていけるのかな。

余計なお世話だったらいいんだけど。
少なくとも、私が知る社会はそれほど甘くはないと思うんだけど。

そんな社会を変えられるわけでもないから、自分でできる範囲のことをやっている自分も、やはり、それに至れり尽くせりの側にいることになるわけだな。

生徒が悪いわけでもないし、こちらも悪いわけでもないのだろうけれども、何がどうなってこうなっているのか、根本を突き詰めたら、少子化のせい、ということになってしまうのだろうか。うーん。
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特別時間割の季節 [超個人的感想]

部活動の大会時期にまもなく突入・・・。

どこまで時間割のカットをするかどうかを検討する時期に入った。時間割のカットは学校独自に任されているので、どこの学校が何時間授業であるかということは、部活動の大会会場でも話題になることが多い。

要するに、「うちの学校は今日何時間授業だわ」という会話をすることになるということである。先生方は働いている側なので、授業がカットされると嬉しい人が多いのかな?と思う。

ただ、進学実績を上げたい学校からしてみれば、過剰な授業カットは命取りになるので、あまりカットがない気がする。あとは、勝ち進む部活動が多い学校は先生方や生徒の不在率が高くなるので、カットが増えざるを得ない。

そのへんを踏まえて総合的に判断するということになるわけだ。

数年前は臨時時間割を編成する立場にあったが、もうないのではないかと勝手に思っている。完全徹夜をしたのは、この時期の時間割編成のときだった。その前の完全徹夜となると、部活動の大会前か、学校祭のときあたりかな。

そう考えると、人生最後の完全徹夜はこの時間割編成になるのかもしれない。
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いつもと違うゴールデンウイーク [超個人的感想]

いつもはどんな風に過ごしていたかあまり思い出せないが・・・。

部活三昧だったときには、ひたすら学校に詰めていた。地区大会が近いこの時期はかき入れ時である。ここでいい形で大会に入らなければ、先に進むことはできない。他校も同じように過ごすことから、ゴールデンウイークは、そこにまとまった時間を当てて勝負をかけるという意味で極めて重要な意味を持つものであった。

となれば、体力勝負であり、気力の勝負であり、そこに気持ちを集中できる大事な時期である。

ところが、その集中する時期に水を差したのが、この新型コロナウイルス感染拡大の件であった。これはどこの学校でもそうだろうし、ゴールデンウイーク中の使い方に新しい選択肢を与えてしまったという意味において、学校には新しい風が吹いたような気がする。これは私が感じている個人的な風なのかもしれないが、このリラックスできるという風は、部活動のあり方について学校に根本的な考え方の変化をもたらすものになってきたように思える。

学校がいかにブラックなのかと言うことも、少しずつ世の中の話題に上るようになった。とはいえ、世の中の人たちはそこまでの意識はないだろう。正直、学校の教員の仕事のあり方など、本人が学校の教員でもない限り、どうだっていい人が圧倒的大多数だと思う。むしろ文句はしっかりと言ってくるという人が多数派だと思う。

まあそれは仕方がないこととして・・・。

新型コロナウイルス感染拡大の件は、部活動命の先生方に強制的に休みを与え、活動をできないようにした。そのことで、活動するのが当たり前であった先生方の行動を制限した。それによって、先生方が活動しないとどのような生活が待っているのかを強制的に学習させた。これは未だかつてなかったような効果をもたらせたように思う。

今年のゴールデンウイークは、ちまたの行動制限は解除されているとはいえ、影響をまだ受けて活動している。大会に外部の人が入るのはだめとか、練習の制限とか、何らかの制限はまだ残っている。ただ、この調子でいけば、来年度のゴールデンウイークでは、この影響はなくなってしまうかな、と思えるところまで来たと思う。毎年毎年に多様なことをこの時期に書いているような気がするが、ここまでの影響があるとは驚きである。

学校では、ITを利活用することが強制的に行われ、おかげさまで、機材もまともではないとは思いつつ、ひと通りのものが入った。世の中のシステムも多少は整備された。これも、保守的な学校では驚くべき進歩だったように思う。新型コロナウイルス感染拡大の件がなければこうはなっていない。あと少なくとも10年、下手をすれば20年分の作業が進んだと思う。

今年のゴールデンウイークは、自分が新型コロナウイルスに感染したことで、その間に、体は動けなかったが、その間に新しい機材を購入したことで、その使い方を学び、より効率のよい働きができるように仕組みを見直すということに時間を費やしたと思う。一方で、私が教員生活を送ることができる時間も少しずつ終わりが見えてきた。かつては想像ができなかったところだが、終わりが見えてきたことに驚きを感じるのと同時に、よい終わり方とはなんぞやとか、次の人たちに迷惑をかけないように、みたいなことを考えつつ、少しずつ衰えが進んでいく体に鞭を打ち、これまでの経験で体力の衰えをカバーする生き方を模索するというところにシフトせざるを得ないなあと言うことを感じながら、連休を過ごすことになった。
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勉強のやり方はどこで学ぶのだろう [超個人的感想]

高校受験用の塾にはいくけど、大学受験用の予備校や塾には行かない地域。

都市部でなく、地方だと、そういう場所が多いかもしれない。都市部ほど、大学受験用の予備校はあるけど、地方にはが少ないこともあるのかな。

私の住んでいる地域もそんな感じがする。なので、学校頼みであることが多い。予備校も少子化になったらそんなところまでお客さんにしなければならないと思っているに違いない。

そんなところで、ことさら大事なのは、教えられて学ぶというスタイルから、自分のスタイルを作ることだと思う。自分のスタイルを持っている生徒は強い。旗から見たら奇妙なスタイルもあるが、とりあえず形があるかないかというところはあるように思う。

形ができてくれば、それを少しずつ変更していけばよい。まずは存在すること。

ということで、存在させるためには、自学自習力をつけることである。

変な話、今は、自学自習力をつけるための塾のようなものも存在するようですね・・・。

最近はスタバに行くことが多いが、そこで勉強している人は、そのスタイルを持っている人が多いように思う。ただ、スタバで勉強する人は、おそらく、自分の家では勉強できない人なのかどうか、とすると寿司お金がかかるスタイルになってくるとは思うけど・・・。習慣がないよりはいいと思う。

形がある人は、大人になっても勉強することができる。これは大きな財産になると思う。
大人になっても勉強できる人は、一生成長できると思うから。

ただ、資格取得などは、あまり意味がなくなってくるかな・・・。
一生モノの勉強スタイルの確立は、高校時代に身につけば、とても良いように思う。

私自身は塾に行ったことがない。行ったことがない自分はどこでそのスタイルを身につけたのだろう。遡ると小学校からである。自分で言うのもなんだが小学校の時から勉強は良くしていた方だと思う。その形を教えてくれたのは、学校なのかな。学校で黙って自習をしていることの延長でやったのかもしれない。小学校1・2年生の担任の先生が良かったのだと思う。普通の公立の学校だが、そのクラスの生徒は結果として優秀な子供が多かったように思う。そこにいた子の中には、医者もいるし、知らない人はいないであろう首都圏の有名大学に行った子もいた。そこそこのメンバーが集っていた。片田舎の学校にしては上出来すぎる結果のように思う。きっとたまたまではない。

そんなことを手がかりにして、今度は自分が生徒を指導するわけだが、勉強のやり方を教えるのはなかなか難しい。今は誘惑が多い。そんな中でも、粘り強くその方法を教えるしかないのだろう。一度形を身に着けさせれば、あとはほっておいても勉強するようになる、そんなところまで行くことができるようになれば、しめたものなのだが。
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セーフモード継続 [超個人的感想]

年齢相応の体力温存で。

新型コロナウイルスに感染して、1か月以上が経過した。なかなかパンチの聞いた経験であった。

それまで、山に登りまくっていたところが、すっかり登るためについていた筋肉が落ちてしまい、代わりに贅肉がついてしまったようだ。残念なことである。

ただ、このままでいいとも思えないので、少しずつ体力を取り戻すための活動を始めた。徒歩で何かをする、少し走ってみる。低い山に登る。無理をすると、結局何らかの影響を与えることがあるということもコロナの反省の中で少し気がついたところでもあった。コロナの中でうなされる中、少し生活の環境を整えようという反省にいたり、お金を投じて環境を整えた。それも現状いい方向に機能している。

ウイズコロナ、アフターコロナといろいろ言われているが、これまでの生き方を見直す時間ができたのはことさら大きかった気がする。かかったのは反省事項だが、前に進むことができるようになれれば、良かったこともあったのかなと思うところでもある。

強制的に休むことを共用させられた感じになってしまったが、おかげで、何かを得るための時間が与えられたことは、多忙な人間にとってはありがたかった面もあったように思う。生き方を見直すことができたことなのかなと思う。

その中で得た、セーフモードでの運営も大切だなと思うようになった。これまでは、セーフモードは少し後ろめたいものがあったが、それが実は、周りの人のためになっているところもあることに気がついた。
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勉強しないやつほど質問しない? [超個人的感想]

勉強ができる生徒とそうでない生徒との違いってなんだろう。

授業をしながらなんとなく思った。すると、勉強しないやつほど質問をしないのかなと気がついた。考えてみれば、質問を一度もされたことがないのかもしれない。

なぜそのようなことが起こるのだろう。

質問をするだけの勉強をしていないということなのか?
プライドが高いので質問できないのか?
もはや聞きたいことのレベルが低すぎるので質問するに質問できないということなのか?

いずれにしても、おとなになってわからないことをわからないと言えなかったら、恥ずかしい思いをしてしまうと思うけど。

こうして考えると、勉強は人生の縮図と思うところがある。
でも、聞くか聞かないかは、本人が口から質問を出してはじめて成立することなので、質問をすることを待つしかないのかな、と思う。
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