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合否情報の信憑性 [超個人的感想]

各学校の合否情報が判明するシーズンを迎えている。

クラスの生徒の情報もこちらで逐一聞いているのだが、なかなか追いつくものでもない。

私が高校の時には、新聞に名前が載っていたのでそれを見て調べることができたが、今では、インターネットで合格発表を知り、それも番号だけなので、外部の人間にはわかりようがない。浪人生の情報など、なおさらのことである。

予備校の方が、合否のラインを引く際に過去の生徒のデータと照らし合わせるということをするそうだが、そのときにも、正確な情報とは限らないという話をしていた。確かに、模擬試験の合否追跡データでは、かなり幅のあるデータが扱われていることがある。推薦で合格して低い偏差値ではいることもあるだろうが、そうでなくても合格したというデータもある。

そういうデータがあるということは、不確かな情報も含まれているかも知れない、ということなのだろう。それデータを見て一喜一憂している外部の人たちをみると、何だかなあ、と感じてしまうのは私だけだろうか。受験結果で高校選びをするってどんなものなのだろうかなあ、と思ってしまう。
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留数

 この業界に限りませんが,情報だけが一人歩きしている感がありますね。ネットの意見が世間一般の平均的な意見という誤解もそれでしょう。絶対的なものでもないのに。参考にするのはいいのですが,それが正しいものだと思い込んでいる人が意外と多いことに驚かされます。というか,そういう感覚が鈍磨するような何かしらの力が働いているのでは,などと勘ぐってしまいます。
by 留数 (2015-03-26 13:46) 

shira

 こちらでは受験結果で高校を選ぶ人は少数派です。それはいいことではあるのですが、いざ入学してから、この学校から地元国立大学に進める人は5人もいませんなんて話を聞いてがっかりするなんてこともあります。
by shira (2015-03-26 22:16) 

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