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風景からかつての息づかいを読み取れ [趣味・特技]

たくさんの人たちの協力をいただいたので、今回取材した内容を少し書いてみたい。

夕張でまもなくダムに沈む地区の取材をしていたのであった。
【旭橋梁跡】
写真を見ると簡単に撮影できそうですが、この撮影は断崖絶壁に挑戦しなければならなかった。貴重な2枚。草むらをかき分けて命がけで撮影。ここを石炭を運ぶ機関車が通っていたのだから驚きだ。
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【夕張鉄道の錦沢に向かって進む(夕張方面から)】
サイクリングロードから進んでいくと、興味深い風景が続いていた。途中、完全に獣道状態になり、クマが出そうな雰囲気が漂ってきたが、1つ目のトンネルまでは行けた。このトンネルの先には、かつて空知地区最大の遊園地があったという錦沢があるはずだが、今回はやめておいた。今度いってみたいものですが、山登りをするくらいの覚悟が必要だ。

最初に出てきた看板


だんだん道が道でなくなる
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このわき水は何なのだろう


たどり着いたところはトンネル。このトンネルをくぐって夕張鉄道は往来していた


電柱があるということは人の生活の跡があるはずと思いたどってみた・・・
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ちなみに、部室には、かなりたくさんの情報がありますが・・・それは貴重な資料として保管しておく。
取材を通して出会った鉄道好きの方々には本当に感謝している。ありがとうございました。

旅の記憶(2) [趣味・特技]

2日目(青森)→3日目(東京)

青森駅から、北海道民にとっては、北大の次に近い弘前大学がある弘前へ普通列車。疲労漂うが、とにかく動かないことには前には進めない。

弘前はただ行っただけ。

次に「リゾートしらかみ号」なる列車で秋田県に入ろうとする。
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「リゾート」と言うだけあって、これからの旅の展開上、期待させる。全席指定なので、指定席のきっぷが必要。入ってみると、素敵な空間が広がっていた。
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良いじゃん、と思い、早速時間つぶしのために持ってきた数学の問題集に取り組む。
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これで秋田まであと3時間・・・行けるところまで行こうかな・・・と思っていたら、悪天候のため、五所川原まで行けるが、その先はバスによる代行運転でしかいけないという。理由は強風。前日から天候が悪いと行っていたので、覚悟はしていたが、諦め、人生初の代行運転によるバスに乗る。
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代行バスの席は満席、満席なだけに、隣にはおじさんが座っていた。いかにも旅慣れしているという風体のベテラン。貧乏旅行をする人は世の中にはけっこういるものである。

そのおじちゃんと話をするのだが、何しろ、教養が高い。これは手強いおじちゃんの隣に座ってしまったものだと思いながらも、けっこうその話が面白く盛り上がってしまった。山登りの話、(その方が)NHKに取材されたときの話、政治の話、北海道の話、建築業界の話、白神山地にまつわる話などなどなど、結局3時間ほどバスの代行運転は続いたが、いろいろな話をいただき、楽しくさせていただいた。

その話を聞きながら思ったのは、類は友を呼ぶと言うことだろうか。私がその話を聞くだけの知識がなければ、話はそこまで盛り上がらなかっただろうし、相手の方もそういう話はしなかったに違いない。話を聞くのも嫌いではないし、話を聞くことのなんたるかを心得ていたので、うまいタイミングで相づちを打って話しやすい環境を作る。おかげさまで、名刺までいただき、その方のところに遊びに行きたくなったのであった。話を聞くと、会社の社長さんでリタイアされて、日本各地を旅している、地元では名士の方らしい。

教養というものはあった方が良いものだな、とつくづく思ったのであった。

これが聞き手が「AKBのことしか知らない」のであれば、こういうことには100%ならないだろうから。

うちの学校の先生が、同じような環境にいる人の方が同じような価値観になれるので進路先にどこに進むのかは非常に重要だと言われたことがあるが、確かのその通りだ。高い教養を持つ人たちの仲間がいた方が、その中でのコミュニティーに入ることができる可能性が高いに決まっている。大学選びというのはそこも含めて重要である。その方の話からすると、相当な学歴の方であったことは間違いない。そこまでは聞かなかったが。


白神山地のふもとで代行運転は終わり、秋田に進む。秋田に降りたのは始めて。せっかくだから少し買い物をした。本がないと先は辛そうだったので数冊購入。
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天気が悪いのは予想通りではあったが、さすがに遅れが目立ってきて、大きな関門である新潟駅23時30分という関門を抜けられない恐れが出てきた。
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仕方がないので、北海道&東日本パスでは禁じ手になっている特急に乗らざるを得なくなった。もちろん、切符代なども普通に払ったわけだが、特急でも遅れが目立ち、2時間以上の遅れが認定されたので、特急代は戻ってきた。

特急は各駅とは違ってあっという間に目的地に着くし、快適である。貧乏旅行を自ら選んだとは言え、少ししんどくなってきた。

そして、2日連続の夜行列車での泊まりである「ムーンライトえちご」に無事乗ることができたのであった・・・。2日連続だが、起きたら東京である・・・。
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デジタル人間の憂鬱 [趣味・特技]

私の特技はデジタルの機器を操ることである。

たぶん一番の要因は、子供のころゲームが相当できたことにあるのだと思う。

生徒も含めてそう思うが、デジタルデバイスに抵抗があるかないかは、ゲームをしていたかそうでないかと大きく関わりがある。

しかし、使いこなす人間の力量が結局、それを使いこなすために大きく関連があることがわかってきた。結局は頭がいいかどうかということになる。表面的に使いこなせる人間は、本質を理解できている人間の数分の一しか使いこなせていない。本人は気がつかないのだろうが。

デジタルデバイスを使いこなし、かつ仕組みをある程度理解するためにはそれなりの時間がかかる。その時間を捻出するくらいなら、別の時間に時間を割いたほうがいい気がするが、残念ながら、私にはその時間が最近保証されていない。日進月歩するデジタル環境を日々身につけるのは容易なことではない。あわせて、実は、デジタルデバイスを使いこなすためには、人間力のほうが非常に大切であることを最近痛感している。

デジタルデバイスをできると、何でもかんでもできる人間に仕事がくるので、できる人は知らないふりをするなどの高等技術をする人間もいる。私はそのくらいのことは、普段の会話から読み取ることができる。

いい加減、このような取り組みの仕方も適当にしたほうがよさそうだ・・・。そうしないと、24時間365日あっても時間が足りない気がしてきた・・・。

ラジオドラマ録音3年目 [趣味・特技]

NHKのラジオドラマの録音が3年目を迎えた。

平日やっている「青春アドベンチャー」、土曜日にやっている「FMシアター」、日曜日にやっている「新日曜名作座」というのが基本的なラインナップであるが、全部聞くのは不可能なので、土曜日にやっている「FMシアター」に絞ることにした。

天候に左右されることもあるので、電波を拾うのが大変な場合もあり、ノイズが乗っかることも少なくないが、完璧主義を貫くと大変なので気長に録音している。ところどころ抜けた作品もあるが仕方がない。

昨年は、東日本大震災があり、インターネットでラジオを聞くことができるサービスが整い、ラジオも注目が上がりつつある。その結果、機材も少しずつ充実しつつある。便利なフリーソフトなども増えてきている。ありがたい話である。

1週間に50分ずつたまっていくデータは、少しずつ車中で聞いたり、運動しているときに聞いたりしている。テレビだと視線を向けなければいけないが、「ながら」ができるのが非常に魅力的である。

http://www.nhk.or.jp/audio/

ゲーム市場における大人の位置づけ [趣味・特技]

最近は全く時間がないが、かつてはゲーマーだった。

といっても、それは表向きで、もっとゲームに明け暮れている人は周りには多かった気がしている。友達がきたときにしか実質ゲームはしていなかったので・・・自分でいうのも何だが、近所では有名な人間だったようだ。

今のように携帯電話もなかったし、メディアの選択肢が少なかったので、みんなで同じゲームを繰り返ししていた。

その世代が大人になり、お金を持つようになり、その市場がどのように動くのかが注目されている。任天堂のDSシリーズやWiiの流れで感じるのは、短い時間でできるゲームが社会人のゲーム欲をそそるということ。社会人はストレスをゲームで発散しようとするが、長い時間は充てられない、結果、そういった動きになるのだろう。

ファイナルファンタジー13の評判はヘビーユーザーにしてみればあまりよくないが、社会人にとっては一方通行というシナリオはなんともやりやすい。忙しくなって1ヶ月ほったらかしになっても、次にどこに行けばよいのかがわかるのはありがたい。「そこまでしてでもゲームなのか」といわれると辛いが・・・。

ゲーム市場が冷え切っているというが、そういうときには、かつてのゲーマー世代をどう取り込むのかが大きな課題になるというのはよくわかる。社会人になって、お金もある程度持っているわけだしね。そして、その子供の世代を取り込むのに家庭用のゲーム機器が売れれば次の世代へのつながりが出てくるという意味において、よくできた構造だな、と思っている。


ゲームをよくやる人たちは、所詮は、消費社会のいいターゲットでしかないことを忘れないように。本業を忘れたら廃人になるだけだ。廃人になったからといって、社会は助けてはくれない。

まさかの沖縄行き? [趣味・特技]

走り込みを始めてから2ヶ月が経ちました。

走り出したときには、75キロ近くあった体重が、今日計ったら、まさかの70キロ台!

この数字を見たのは恐らく、7年ぶりですね。仮に70キロを切ったならば、これは13年ぶりとなります。

自分の心の中で考えていた構想・・・ないとは思うが、もしも、「夏休み前までに体重が65キロ以下になったら沖縄本島を自転車で1周してくる」・・・という企画を勝手に考えていましたが、まさかのロケットスタートでひょっとしたらひょっとする感じになってきました。

ちなみに、ここいらで最大級の書店をふらっと歩いたときに、沖縄を自転車で1周することがまとめられた本を半月くらい前に立ち読みをしました。この年齢だからな、できるのかできないのかわからないけれども、基本的に体力を付けることを追求した結果が体重の減少ということであるならば可能性はあるだろうと推察するわけであります。


ちなみに、68キロを切ったら、学園某所のクライミング施設に行くことにしています。

今週は、「忙しくてご飯を食べる時間がなかった」というのが現実でしたが(2011年の目標であるところの三食を食べるが守られていない・・・)、体調が悪い中で無理をしつつ体を治し、結果、体重が減ってしまったという皮肉な結果でもありました・・・。

マニュアル作成のセンス [趣味・特技]

いろいろな分野でマニュアルというものが必要とされるようになった。

これは昨今の産業構造が関係しているのだろうが、正規社員と非正規社員がいたとすると、非正規社員はマニュアルで行動すると言うことで正規社員がマニュアルを作成するというケースが増えているのだと思う。

しかしながら、正規社員が作ったマニュアルがしっかりとわからない人のことを十分に踏まえられているものになっているかというと、正直、センスのある・センスがないがあるように思う。


そのセンスというのは、いかに相手の状態を正確に把握できるかだと思う。

相手の状態というのは、自分の知っている世界では常識であっても、必ずしもそうとは限らないと考え、そこも含めて考えることだと思う。

それから、もう1つ、作ったマニュアルをきちんと検証すること。それをすぐさまマニュアルに反映することである。これはよほどまめな人間でなければ、検証をすることをしない。結果として、次に同じようなミスを犯す原因となる。ミスはあっても仕方がないところはあるのかもしれないが、そこを反省して次のケースにつなげるというセンスが、必要だと思うが、残念ながら、そういう人は少ない。

結果、しっかりと考えてマニュアルを作る人のものと、そうでないものは格段の差がある。

マニュアルを作る側に立つ者は、その点を特に留意してもらいたいものだ。

節約生活 [趣味・特技]

東日本大震災で計画停電という言葉がでてきた。

悲しいことではあるが、こういうことでもないと、人間は節電を考えなかったのかもしれない。

経費節減や節約というのは、これからの日本では絶対に考えなければならないことであると思う。


一昨年から、電気代が上がった自分の家で試しに節約生活をとりいれてみた。

家にいない時にはコンセントからコードを取りまくった結果、明らかに電気の使用量が少なくなった。待機電力というのは、平均的な家の電気代の6%を占めており、その25%は待機電力のものであるようだ。コンセントからコードを抜くという行為は、10秒しかかからないが、その10秒に意味があると思えるか思えないのか・・・これもまたやってみないとわからないことであるが、可視化してみると、その効果は侮れないものがある。

やってみれば、それほど手間もかからないで節約することができることに驚いた。すると、他のところにも節電の意識が向くもので、「いい方法はないものか」と考えるようになってくる。多分、それが、そのコンセントを抜く10秒以上に大きなものなのだろうな、と思う。この手の話というのは、意識の問題が大きく、意識するようになると、それだけで一気に節約はできるようになるものなのだなと思う。あまり頑張りすぎて体調を崩さない程度にしたいものではあるが・・・まだ寒いので。


東日本大震災のことで、何ができるのかは分からないけれども、出来ることは率先してやっていきたいとは思っている。そして、その意識は時代が変化しても変わらないでほしいと願っている。

ラジオドラマを知っているかい [趣味・特技]

ラジオドラマというジャンルをご存じでしょうか。

文字通りラジオでかかるドラマなのだが、音声のみで表現することに特徴があります。

ランニングしている間に、50分のラジオドラマを1本聞くということを決めています。するとちょうどいい感じでトレーニングが終わります。

音で何事も表現する世界というのは創造力を育てるので大変魅力的です。これはラジオというメディアならではの特性です。何かをしながら聞けるというのがまたいいです。テレビではそうはいかないですからね。


なかなか録音するのに苦労することが多いのですが、最近では、予約タイマーが利き、大体聞きたいものは録音し、トレーニング中に聞く者には事欠かない状態になりつつあります。それをデータとして保存し、聞きたいときに聞くと何ともぜいたくな時間を過ごすことができます。もう1年以上この作業を繰り返しています。

また、私は、英検2級は先日合格したので、ラジオ英会話的なものは録音しませんが、そういうニーズにも対応できるものになりうると思います。

↓ラジオドラマを録音している機材はこれ



トレーニング室で走っています [趣味・特技]

この冬はトレーニング室という素晴らしい場所を発見し、そこで自らを鍛えていました。勝手にその場所を福利厚生の一環と位置付けて、使い倒しているのです。

「精神と時の部屋」とまではいかないが、自ら出かけて何かを得ようと思うことはいいことです。そういう自分に酔っているのか?

そして、その中でコミュニティーが少しずつ生まれてきています。新しい出会いが生まれ、そこから新しいものが生まれていくのか・・・。

何もしないで家でゴロゴロしているよりかは、ずっといいということに気が付きました。何事も人生経験だな。

うちの学校の生徒がときどき来るのがお互いにとって微妙ではあるが・・・。
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