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働き方改革って何? [勤務校関連]

働き方改革という言葉があふれている。

でも、働き方改革に逆行する仕事が増えているように思う。

一度書いたかもしれないが、デジタル化の中で起きているのが、どこからでもコメントを書くことができるという行為である。

生徒が何かをデジタル空間上に入れれば、それに対して何か返事をしなければならない。それはあらゆる角度から起こっている作業である。返事がなければ返事がないといわれる。いつ返事が来るのかといわれる。相手がいるので答えなければならない。

おい、誰だこんな仕事を増やしたの?
働き方を改革するどころか、1日24時間体制で仕事が降ってくるじゃないか。
最近は毎日のように教員の確保が喫緊の課題というニュース報道などをを見ているが、改善されることは難しいだろうな、と思っている。
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通院 [勤務校関連]

通院していて、コレステロールの値の結果が出てきた。

かなり改善していて驚いた。薬というものはすごいものなのだな、と思った。とはいえ無理は禁物だ。

思いがけず、別の病院にもいかけなければならなくなった。あまり無理はできない年頃になったな、と思った。

人生は折り返し地点を迎えた。残りの人生はどんな事になっていくのかなと、ふと考えることとが増えてきた。長いのか、短いのか、それは全然わからないが、生きててよかった、と思えるような人生がこれからも続けばいいな、と思う。
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戦いの日は近い [勤務校関連]

冬休みが終わってしまった。

共通テストが始まってしまう。戦いはあと1年を切ってしまう。あっという間だ。
歳を重ねると、予習復習もきちんとしないと。思い込みで問題を解く傾向が出てくるので気をつけなければならない。高校のときに問題を解く力をさんざん上げてきたわけだが、その貯金である程度行くのが基本。膨大にしなければならない雑酔的な仕事があるので、その貯金がないときつい。
ないと勉強に忙殺され、家に帰ることができないだろう。

今の教員採用試験の倍率を考えると、低倍率の中で、勉強をせずに教員になってしまう方々がいたとするならば、あまりそういう事になっていないではないかと思ってしまうが、そういう方々が自分のような年齢になったらどうするんだろう?と要らぬ心配をしていまう。

あんまり考えても仕方がないことだが、つい考えてしまう。

共通テストの点数との戦いは近い。
生徒とガチンコ勝負できる年齢にもそろそろ限界が近いのを感じている。過去の先輩の先生方に共通テスト対策をお願いしたことは多々あるが、ずいぶん無茶を頼んだのかもしれないな、と思うことが増えた。

ここ数年、そろそろその手の指導を引退させてほしいと願っているところではあるのだが、状況が引退させてくれない。どうしたものかと思っているが、とりあえず、来年度までの責任はしっかりと負いたいと思っている。
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新しい三者懇談の形? [勤務校関連]

三者懇談会を2週間続けてようやく終わった。1人1時間平均で話ししたように思った。

自分で考えると新しいものが見つかるかもしれないと思った。

自分の子供なら、子供の得意・不得意まで分析して、行きたそうなところを調べさせるだろうなと思った。そこで、自分の調べ方を三者コンで説明することにした。本人の希望をおよそデータに入れながら、こういうことはどうだろうか、のようなことを保護者と対話する。

結構面白かった。このような検索をしたらどうなるでしょうか?のような話でいくつがテータを引いて、そこから話を深める。そしてそのデータは、家でインターネットを使えば引けるということで、三者懇談で引ききれなかったところは、保護者にも調べてもらえばいいものが見つかるかもしれない。

そんなことで、本人の望むところが決まっていけば、それはそれで面白いんじゃないか?

新しい三者懇談の形ができたのではないかと思い、それが新しい展開になって、いい進路先を見つけられればな、と思った。

ちなみに、これまでは、自分で全部調べていって、本人に説明することが多かったが、調べだしたら1日があっという間に過ぎてしまっていることもあった。そのノウハウの一部を保護者に伝えたほうが、早いかもしれないと思ったのであった。

ただ、今年の保護者は教員の保護者がかなり多く、多分知っていることを保護者に話すのは結構恥ずかしかった。保護者は知らないフリをして対応してくれたように思うが・・・穴があったら入りたい気分だった。
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2周目終了 [勤務校関連]

2周連続の修学旅行引率。

今回の旅では、また新たな発見をした。新型コロナウイルス感染拡大から少し旅の様子も変化しようとしていた。旅行業者の形態も変化しようとしていた。ICTを活用しようという意味で変化しようとしていた。

でも、全然仕事が思い通りにできないときにも粘り強く努力を続けていた人はひときわ光って見えた。これからはその努力したかどうかが目に見えてわかってくの時期なのではないかと思う。

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今回は戦跡巡りがあったが、このあり方も変化していた。ひめゆりの塔がリニューアルされていた。大分どぎつい感じがなくなって、目を背けたなくなるような写真などは減少し、暖かなタッチの絵が増えていた。内容は同じでも展示の仕方で印象が変わるのだなと思った。映画のひめゆりの塔も全編を見るのがしんどいと言って目を伏せる生徒が増えるようになってきた。そうした時代への対応も求められるのかなと感じた。

しばらく沖縄にはこれそうにないが、生徒引率の重圧に耐え、やるべき責任を果たした2回の修学旅行。ここには書けないが自分自身にとっても多少の代償を伴うものとなった。
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1周目終了 [勤務校関連]

沖縄修学旅行、どうにか1回目が終わりました。月曜日出発、金曜日戻り。

天気が良くて何よりでした。全国旅行支援のサービスも受けられました。

全力で動きすぎて、まだ体力が回復しておらん。歳を重ねるって、そういうことなんだなと改めて思う。

画像は、沖縄のバスセンターそばのスタバ。通算55軒目。
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明日、また朝5時に学校に行くとか・・・起きられるだろうか。台風が近いとか離れたとか。天気が持てばいいんだけど。

気力の2周目まであと、半日を切りました。
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3年ぶりにやってくる恐怖 [勤務校関連]

恐怖の学校祭がやってくる。

新型コロナウイルス感染防止のため、昨年度も中止。今年は3年ぶりの学校祭開催となる。紆余曲折を経て、どうにか今年度は開催される見込みである。

しかし、感染防止の観点からかなりの条件が付いている。そんな中でどんな学校祭になるのやら。生徒は全員学校祭未経験。こんなことはめったなことでは起こらないだろう。

そんな中で、何でもかんでも「ビデオ」でという企画が進行しつつある。そんなことができるのかどうなのか。生徒会が話ことは技術的にできるのかどうなのか。試行錯誤が始まった。機材を購入して、少しずつ試し始めた。可能なのかどうかはわからないことが多い。でも、皆さんそこを検証する余裕がないようなので、こちらでするしかなかろう。

加えて日程を見て絶句。学校祭の最後はビデオで終わることになっている。加えて、その直前まで撮影しなければならないものが入っている。ビデオの編集をしたことがある生徒は絶句。

そんなことできるんですか?

やったことがない生徒はパソコンがあれば何でもできると思い込んでいる。恐ろしいことである。デジタルの技術がない人たちはお気楽なものである。まあ普通の人にはできないだろうが、やれるだけやってみるさ。

でもできるんだろうか、できないんだろうか・・・。

学校祭という名の墓場ができるかもしれないな・・・。

学校祭まであと半月ほどあるが、頼まれた瞬間から大変緊張している。
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解説がない問題集を解く [勤務校関連]

3年間指導することが決まっていれば、朝講習開始のタイミング。

ということで、スタートすることになった。体調に気をつけながら、恐る恐る講習を始める。
別に誰かに頼まれているわけでもないので、行う側も自己責任である。ということで辞められても別にいいし、こっちの都合でなにかあっても文句も言われない。

そうすると自ずと気持ちが強いものしか残らなくなる。そういう生徒だけがそれなりに成果を上げることになるのだな。

最初は多人数、少しずつ削れていくが、1回目から2回目にかけての減りが最も多い。

今回の課題は、解説がない。解説がないというのがまたいいのである。答えはわかる。
こちらもわからないことがあったら、生徒と話しながら答えを探してみることにしよう。

昔は、4ステップも解答がなかったものだが・・・。それが懐かしいのであえて解答がないものにすることにした。生徒がそれを好むのかどうかはわからない。まあそれも任意だからこそ。

ただで講習するのだから文句は言わせないってことで。
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アップル製品の紐づけ [勤務校関連]

職場で使うパソコンの管理のためにアップルのサポートセンターにお世話になっている。

係でもないのに人の仕事に首を突っ込むことになってしまったことを後悔した。自分の仕事があまり進まない中、アップルのサポートセンターとのやり取りに時間を割く。アップルのサポートセンターのチャットは大変優秀で、基本的にすぐに繋がる。

Apple IDになっているメールアドレスが廃止されたものをどうやって救出するか問題。このことを放置したパソコンはすでに9年を経過し、もはや重い箱になっているだけである。それはもったいないということで、救出に向かったのである。「もったいない」と思っているのは、私だけなのだろう。

メールアドレスはすでに使えないので、パスワードが分からないからメールアドレスに送ったというのは封じられている。次に、2段階認証の合言葉もわからない、ということで、最後の手段としての「初期化ができるかどうか」という話になった。これができるための条件があって、その条件がクリアできるかどうかという話になったわけだが、それも画像をやり取りしながら条件をクリア。晴れて初期化すれば軌道修正ができる見通しが持てた。

そんなやり取りを日中にして3時間。おかげでパソコンは復旧できたが、その分の仕事を取り返さなければならない。また孤独な学校にいることになった。

性分なのか、何なのか、よくわからないが、そんな毎日が辛い。

でも、Appleのサポートセンターの対応は素晴らしい。こんな職場環境なAppleはやはり儲かっているのだろうなと思った。
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今日も1日健やかに [勤務校関連]

1日健やかに過ごすこと自体が難しい。 そんな毎日は、日本中のほとんどの場所で感じていることだと思う。 こういう時期だから、笑いが耐えないようにしないといけない。最近の私の目標にもなっている。だから、普段あまり言わないような冗談を多用して、学校に来てよかったと思えるような毎日を過ごすために心を砕いているように思う。 いつまでこの日々は続くのかわからないが、オミクロン株の猛威に耐えている。猛威はすでに自分の目の前にいて、自分自身もいつ感染してもおかしくないような場所にいるのだろうなと勝手に思っている。 おまけに、冬は日当たりが良くなく、陽の光も弱いし、気持ちがなかなか上がってこない。そんな中でどんな指導をしましょうか、というところで右往左往している。 ただ、これまでの指導と少し変えているのは、昭和的な指導は少し抑えて、令和的な、いや、せめて平成的な指導を展開しようと考えていることかな。1日16時間勉強しろから、楽しく勉強しように変更して、やる気を出す方向で話を展開するようにしているのがどうでるのか。 ただ、自分の根底に流れるのは、1日16時間勉強しろ、であるのは変わりないのだが。今となってはパワハラと訴えられるのが関の山なのだろう。まあ、それを決めるのは本人ということで。
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無理な仕事を引き受けない [勤務校関連]

人に迷惑がかかってしまうから。

一昨年の仕事で痛感したことを実践すべく、行動に移している。無理な仕事を引き受けることで人に迷惑がかかることが多かった。やれないことはないのかもしれないが、それでとばっちりを受ける人が周りに出ることが一番辛かった。今年はすでに仕事上はかなりの負担が出ているので、できるかもしれないと思いつつ、それをセーブすることで調整を図っている。歳をとってこういうセーフモード的な気持ちが少し増えてきたようにも思う。若かりし時には周りに迷惑がたくさんかかったんだろうな・・・。

すでに、十分気持ちにゆとりがないのは確かなので、メンタル面にも気をつけなきゃ・・・。

ゴールデンウイークで気持ちを整えたいところなのだが、天気悪そうだな・・・。
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始まらず [勤務校関連]

まだコロナの影響は止まらない。

コロナの第4波なのか、影響の直撃を受けてしまった。学校がまだ軌道に乗らない。1週間の遅れはけっこうなものになっていくだろう。でも、仕方がない。

前に進みたくてもなかなか進めない中でも、できる範囲のことをするというのが日々の姿勢でありたいと思うが、さまざまな想定があるだけに、心持ち仕事が増えてしまう。去年の今頃は、いつまでこのようなことが続くのかと思いながらも、この時期までにはさすがにいい感じになっていると思っていたが・・・。

ひょっとしたら来年の今頃はまだ少してんやわんやの雰囲気が残っているかもしれない。そうであっても、ここで得た教訓を胸に前を向いて歩いて行く日が近いことを願っている。
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言い知れぬプレッシャー [勤務校関連]

どうも体調が良くない。

3年担任の言い知れぬプレッシャーを感じているらしい。ここ1週間ほど体調が悪い。体に出ているということのようである。学校のトイレに1時間こもったこともあった。

毎日めまぐるしく変わる寒暖の差にやられているのかな、と思っていたが、新しい受験制度で慣れない毎日、新しい仕事、ということで少し気持ちもすぐれないみたいだ。

少しじゃないわ。けっこうだ。

今年から始まる受験制度は、担任の負担が、増えすぎだと思うんだけど、あの調査書の形式は一体何?
文部科学省は、教員の仕事改善を考える気があるのだろうか??
教員の負担軽減はいつなされるのだろうか???

総合型選抜の指導も担任の負担が増える一方だ。受け入れる大学の先生方や事務の方の負担もさぞかし増えることだろう。

残念ながら、高校教師という職業は、今回の受験制度からこれからの人たちにはあまりお勧めできない方向に進んでしまったと思う。


私の体で起こっている事象は、「具合が悪い」ということだが、その原因はけっこう複雑だ。
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就職戦線 [勤務校関連]

就職担当になってすったもんだの毎日を過ごしている。

コロナ関係でなかなか先方は来るにこれない状態。でも、採用は可能な限り行うという企業もある。もちろんそうでない企業もあるのは確かなのだけれども。

何社の方かが来られ、自分の会社で人をどのように育てるのかという話を熱心にされていった。

全然知らなかったが、今はそういったカリキュラムが充実しているとのこと。場合によっては専門学校に通わせてくれるような会社もあると聞いた。

大学に進学して自己流で学び成長させられてきた自分にとってはずいぶん恵まれた世界だなあと思った。でも、そうでもしないとなかなか人が定着しないのだという。人は大事なんだね。働きながら専門学校に行くことができるとは、貧しい家庭の方にとっては夢のような話ではないか。ましてやこのコロナで経済事情が急変した時代にあっては、進学したかったが、やむを得ず就職したいというご家庭が出てくる可能性は低くない。

世の中の仕組みの一端を知った気がした。大学進学のホームページを作成してきたこともある私にとってはあまり見えていなかった世界が見えたのはとても良かった。

コロナの関係で社会が変容しようとしている。上手に対応して生徒たちの未来が拓けるような情報を探さねばと思う。
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オンラインいろいろ [勤務校関連]

3年生担任なので、進路指導に余念がない。どこの大学に行こうかという話も、一度見に行くという方法が難しくなっている。どこに行くのかの決め手になるのは、一度行ってみると言うことのようである。

各校対応がなされていて、オンライン〇〇のようなことで切り抜けようとしている形だ。各校さまざまな工夫を凝らし、この難局を乗り切ろうとしている。これまで技術がないのでできないと話していた人たちまでが「やらねばならぬ」と言うことで勉強し、できるようにならなければならない方が多い、という状況があるのは、よほどの必要性があると言うことなのだろう。

オンライン就職相談会、オンライン体験入学・・・。

オンラインがこれからはさまざまな選択肢に入ってくることだろう。私としても、勉強しておいて良かったと思うことが多かった。その分体験型のことが少し減ってくるのか、あるいは体験することの価値が上がることになるのか・・・。

週末はオンライン勉強会に参加することになる。どんなことになるのか、楽しみである。
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やる気があればYoutubeが教えてくれる? [勤務校関連]

動画はそれなりに作ることがあるが、何かで配信したことはほとんどない。普段見せているのは学校の生徒のみである。

最近は困ったことがあると、文字でのネット検索とYoutubeを併用している。Youtubeはアクセスがお金にかかわるからなのか何なのかわからないが、ずいぶんわかりやすく教えてくれる。そのノウハウを上手に教えいただいて、自分のものにしていく。

今回学んだのは、動画の作り方の部分で画面キャプチャー、要するに画面を録画して動画作成につなげるノウハウであった。どんどん世の中は便利になっていく。その中で技術確信めいたことも起きてくるに違いない。

インターネット上である人が得たノウハウを継承して他の人が新たなことを考える。そんな時代が来ているのを改めて感じた。

学ぶということはどういうことなのか。結局のところ、自分でどんどん学んでいくことができる人が進んでいくことなっているのだろうと思う。そういう意欲があれば、動画があろうがなかろうが、その人は進歩していく。

逆に、いくら素晴らしい動画を作っても、それを見ようと思わなければその動画は役に立つことはない。教育界に動画配信授業をするようにという要請のようなものがあるのは確かだが、それも見る気がなければなかなか見てもらうことは難しいのが現実だ。もちろん、私が見せていただいた動画は素晴らしく大変参考になったが、それは私が求めるスキルがあり、それにこたえる動画があるという関係が成立しているからである。
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動画配信その後 [勤務校関連]

動画配信について私が調べたことは、勤務校の同僚に伝えたところ、何人の人たちかはやる方向で話を進め始めた。そんな感じでやるようになった人から口コミで話が回って世の中がまわっていくのが実際的なのかもしれない。特に画面の中に映り込みたくないという先生にとってはそれが大変良いようだ。自分が映り込んだ動画がどこかに流出すると大変面倒くさい。ある意味オンデマンド授業がこの騒動が終わってからも学校社会に残っていく文化になるかもと思う。

ただ一方で、それに向いている科目とそうでない科目があるだろうなという話になった。

数学はどちらかというとパワーポイントの画面で作るのには少々難しいという話でまとまった。そもそも数式をパワーポイントで入れ込むのは難易度が高い。画像をキャプチャーして書いてある内容を言葉でフォローするというのも味気ないというか、いい動画とは差別化しにくい。

でも、残念だが、そんなことまでして作った動画は、どれだけみんなが見るものなのだろうか・・・。動画を見るという行為をするためには、見る側もそれなりのセッティングをして、見るようにしないといけないことが多い。動画配信がクローズな環境にするとすれば、パスワードみたいなものを発行するとか、そういう手順が必要だ。それを乗り越えるという壁を、しかも、普段学校に来ていない生徒に超えさせるとなると見る側が「わからない」という話をし始めると電話で丁寧に説明しないといけない。そこを乗り越えるという話はいうほど簡単ではない。

それを乗り越えたとしての動画配信である。もちろん配信する側は見てほしいと思うからそういうことをするのだが。

でも、こういう話をすること自体、新しい時代の到来を感じさせる話だと思う。こんな話は10年以上先の話だと思っていたが、一気にそういう話が教育現場に到来するとは驚きだ。

考えてみたら良い。必修の家庭科や保健や情報の授業は、1単位あたり35時間、2単位必修だということを考えれば、70時間分の動画を作ってしまえば、あとは『見ておけ』といえば良いのだとしたら、70回分動画を作ったら、後は内容が大きく変わらなければそれの繰り返しで済むという可能性がある、という話なのだから。そのことに気がついたら、「教師いらない」論が巷では話題になってしまうかもしれない、ということなのだから。
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消毒の日々 [勤務校関連]

勤務時間内、校内のあちこちを消毒している。

消毒のマニュアルができあがり、こういった形で行ってほしいと言われたことをひたすら行う。けっこう時間がかかる。特にアルコールがたくさんあるわけでもないので、どなたかが研究して、ちまたにあるものをうまく使い、消毒液を作った、特製のものである。

特製の消毒液で一度人が触る可能性がある場所をすべてふき、もう一度今度は水拭き。

1時間半は軽くかかる。もう何回やっただろうか・・・。毎日が得がたい人生経験だと思う。

けっこうな肉体労働である。それも経験して初めて理解できると言えよう。某局のラジオを聞きながら黙々と作業をしている。

今のところ、在宅はなし!
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驚愕の結果 [勤務校関連]

うちの学校でドラゴン桜も真っ青の結果が出たらしい。合格したのが東大ではないものの、誰もが聞いたことがある大学である。一般受験で正々堂々と合格したとのことであった。1つまぐれで降格したわけではなく、一流私大も含めて数本合格した。

名大学に合格したという話をなんとなく聞いたので聞いてみると・・・。特段勉強の指導をメインとするコースではない生徒が受かったらしい。

予備校にも行かずにオンデマンド授業でただひたすらに勉強したらしい。お金もそうそうかかってはいないはずだ。

そんなことがあるんだ、と思いながら、春休み中たまたまドラゴン桜のドラマの話に思いを馳せていた。ドラゴン桜は偏差値36から東大だったなぁ。

すごい!すごいことがあるものだ。学校の授業もインターネットのいいコンテンツと勝負する時代になりつつある。いい授業とは何か。また考えることが増えた気がする。
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研究室を訪問する [勤務校関連]

大学訪問の企画を任される。

ずいぶん振り幅が広い学校なので、いろいろな仕事をすることがあるが、慣れない仕事だろうが、やったことがないしごとだろうが、とりあえず言われたことはしている。

大学の昔で言うところの教養と研究室の違いについてとりあえず教えておき、研究室とは大学生活ではどのような位置づけのことなどの概要を説明しておいた。生徒は具体性に欠ける私の話を聞き、あまり関心がなさそうに見えた。

しかし、後日、研究室を訪問してみると、生徒達は大変関心があるような姿で対応した。研究室の先生の話が魅力的だというのがその理由だろう。私が訪問したところも私にとっては大変興味深い話であり、引き込まれる魅力があるものであった。

そもそも研究というのは楽しいものである。自分の好きなことを掘り下げて勉強できる時間のなんと幸せなことか。知的好奇心がないとその境地にはいたれないが、いい時間を過ごすことができた。大学の先生方が自分の好きなことに没頭できるとしたら、それは幸せなことである。もちろん、嫌な仕事もあるのだろうけど。
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膨大な進路資料が汚れの原因? [勤務校関連]

年末年始、教室が汚い。

汚い原因をたどっていくと、いろいろな視点があるのだが、1つの大きな視点として、「進路資料が膨大である」ということがある。

大変申し訳ないが、進路資料が多すぎるが、これだけあるとほとんど読み込めない。生徒が読みこなせるキャパを超えている、と思ってしまう。

おまけに、ゴミを捨てるのには今や、お金を払わなければならない時代なのだ。どうにか良い方法はないものか。生徒はネットで情報をとりに行くだろうが、まず自分からネットで情報をとりに行く段階に行くためには、発信するものを受け付けないとダメなのだろう。生き残りをかけて、どこの大学もしのぎを削っているわけで、まずは目にとまってほしいと言うことがポイントになるのだろう。

いやはやどこの業界も大変だ。生徒も洪水のような情報から選ばねばならず、最初からその行為にはさじを投げてしまうようなレベル。

さじを投げてしまった場合には、片付けをしなければならない担任?
いやはや・・・。
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四択問題 [勤務校関連]

「平均点が悪い」と散々たたかれた私の試験であったが、ついに平均点が高くなり、そういった批判から逃れることができるようになった。

平均点を上げるために参考にしたテストがあった。それは、業者試験である。

ある業者試験の問題が四択問題であったのだ。今までやったことはなかったが、かなりの配点の問題を四択問題にしてみることにした。もちろん事前の予告はない。四択問題なので、その部分の問題は「ノーベン」としても25%の正答率を確保できる。そんな試験をやって大丈夫なのかと思ったが、平均点が低いことへの批判があまりにも大きいので仕方がなかった。

当たり前のことだが、これが基礎点になれば、平均点が低いと言っても、それなりに与えられることになった。ということで得られた平均点は、それなりの点数であった。生徒は大喜びしていた。これまでにない感謝の言葉が述べられた。

ただ、これでいいのだろうかという思いが消えない。今回の試験の結果については職場でもけっこうなインパクトを持って迎えられた。賛否両論あるだろうが、手法はある業者試験のパクリ。

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インフルエンザ [勤務校関連]

インフルエンザが猛威を振るっている。勤務校が学校閉鎖となった。

部活動の大会で出張をしていたら、先生方も生徒もいなくなっていた。あれ?

テスト前の勉強の調整時期がなくなってしまった。さすがにウイルスが蔓延しているのか、程なくして体調が良いような悪いような。ここ数ヶ月の疲労がたまっているのか、私の体調も芳しくなくなっていた。

とはいえ、私の体内がインフルエンザウイルスと戦ってはいるようだったが、犯されることはなかった。期間中、本調子にはならなかった。

ウイルスが蔓延しないように普段とは違う具体的指示のもと、念入りな掃除をした。初めての掃除の仕方で、「ここまでやるか?」という思いのもと、1時間ほど清掃に励んだのであった。
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捨てられない! [勤務校関連]

視聴覚機器の管理係である私。

膨大なものを管理していたことが改めてわかった。

世の中どれだけコードあるんだよ・・・。捨てようと決心したのがとりあえずこれくらい。画面に乗せられないコードが100倍くらいあるのだ。

赤白黄の線は、ずっととってあったが、もうお役御免なのかな。視聴覚機器に付属しているコードで使っていないものもたくさんあるがいまだ新品のものも。本体は捨ててしまっても、線だけが存在するということなどあるようだ。

USBコードも、次々規格が新しくなるものもあるが、いまだ健在なものもあるので下手に捨てることが難しい。
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ちょっとやろうと思ってとりあえず並べてみたが、途方に暮れるような作業であることが判明。一気にやる気をなくしてきたが、思い切って捨ててしまわなければならないものが多い。当時購入した価格を考えるとなかなか踏ん切りがつかない。捨てなければならないと思う一方で受け入れられない当人がいる。困った困った。
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金曜日最終授業 [勤務校関連]

週末の最後の授業は本当に気力との戦いになってしまっている。

時間割担当のときに、わがままな教員が「最後の時間に入れないでほしい」という寝言をいうことがあったが、人間最後の方になれば気力との戦いであるからして、最後の最後は結構しんどいものがある。

私は陸上をしていたことがあるので、枯渇しきった体力のもう一段階振り絞ることがどういうことなのか、それでも絞り出すことで自分の限界が伸びるかもしれないという思いで力を出し切っていた。

・・・それにしても辛い。終わったら生徒共に喜んでいる。歳をとったものだ。週の半ばは、少しずつ体力が削れてくるので体力を温存しないと最後まで持たない感じだ。週末のリフレッシュが欠かせないが、そこで体力を使うとそれはそれで大変か。

やりたいことはたくさんあるが、体はひとつしかない。人生、何に力を使うか、よく考えなければ。人生の残りがどこまでなのかはわからないが、せっかくなのだから楽しくやりたい。
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課題の点検 [勤務校関連]

課題の点検を行った。今は複数科目指導者なので、いろいろな方とコンビを組んで課題の提出の点数化を目指す。

しかし、何を持って課題を点検するかというのは大変難しい。

まず基本は、出したという事実。出したか出さなかったのかは点数化しやすい。要するに「0」か「1」かである。

次に、どの程度課題を消化したのかという事実。これは単純に「0」か「1」かで決められるわけではない。どの程度というのもさまざまなとらえ方がある。これは、解いた部分の「面積」なのか「分量」なのか「解いている感」なのか「答えを写していない感」なのか。ここが本人の主観がどうしても含まれてしまう部分である。このへんが非常に難しい。頭の痛いところである。

ある程度教員生活が長くなるとこの作業は割り切るところではある(どのようにしているかは秘密)が、教員生活が長くない先生は丁寧に見る傾向があるように思う。そういう意味での平等というのは難しいものだなと思う。

最近書いた内容につながりがあるのわかりました?このあたりも「結果がすべて」ということになれば、課題を見ずにテストの点数の結果だけ見れば良いことになる。その方がすっきりするということで課題は出していても、実は課題は形だけ見たことにして、何も見ずに点数しか見ていない先生もいる。まあそっちの方が評価する人間の主観が入らないので良いという意見も当然ある。


これまで課題についてフォーカスして文をいくつか書いてきた。まとめると、宿題は出した方が良い。でも評価するのは主観がどうしても入るので難しい、ということになるのだろうか。特に職員室でそんな話をするわけではないが、思ったことを綴ってみた。
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室内でシクラメンを育てる [勤務校関連]

勉強の日々も、後半戦を迎えた。もうすぐ正月を迎える。

ときどきツイッターなどであげていたシクラメンの花々も校内で話題になり、気がついたらそれなりの空間になっている。

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1年目に育てた花は3月末には花が枯れてしまったので、4月に花と芽をすべて抜き、冷暗所に保存した。暗い場所でシクラメンは見事に休息の期間に入った。

休息後、11月に肥料をあげて、明るく日が当たる校内の場所に移動した。そこで適度に水をあげて、現在に至る。全然芽が出ないかなと思っていたら、すくすくと育っているようだ。休息明けが時期が遅かったので花はまだ出ていないが、順調に育ちはじめている。正月明けには、花をつけるかもしれない。

そんなことをしていたら、「そこはシクラメンにとって環境が良いらしい」という話の中で、いくつものシクラメンたちが置かれるようになった。

ときどき生徒たちも目をやってくれているので、水をあげ忘れても、生徒たちが適度に水をあげてくれている。ただ勉強をしていても楽しみがないので、癒やし効果もそれなりにあるようで何よりである。生物系の進学先を考える生徒も少なからずいる学校なので、そういう取り組みに関心がある生徒が多いのは確かだ。

ちなみに、写真の手前の大きな鉢は、お店屋さんでお目にかかることは難しいオリジナルのものなのだそうだ。購入すると1万円以上するとか。私のはそんなものである必要はないので、とりあえず、ありがちなもので2年目の花をつけるための活動を続けているところである。

2年目というと、カブトムシの幼虫を成虫にすることもうまくいったためしがない。ついに2年目に入るものを育てることができたという嬉しさが私の心の中にはある。年をとったらどんな趣味を持つことになるかはわからないが、たぶん、自然は好きなので、菜園とか、その手のことはやる気がしている。その時にこのノウハウはどこかで活かされる気がしている。人の経験は、どこがどの言葉が活かされるのかはわからない。アドバイスをくださる先生方の言葉を良く聞きながら手入れをする。大変良い勉強になり、感謝している。生徒にとっても、このような取り組みが何らかの良い影響を与えるものになればいいと思うが、その前にまずは自分自身の勉強なのかな、と思っている。

毎日朝から勉強、その合間に、花を見て癒やされる。それくらいの気持ちのゆとりがあると良いが、受験生にはそれすらも難しい季節を迎えた。センター試験まであと20日。
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芸術的なものの位置づけ [勤務校関連]

芸術に限らない話だが、一部の科目は受験に関係がないことが圧倒的である。受験が学校の中での主なステータスになる学校となれば、自ずと科目の重みも芸術軽視の傾向になってしまうだろう。

世の中は何でもバランスだとは思うが、芸術的な分野が好きな人もいる。しかし、受験屋良運動系部活動に価値を置かない学校からすると、あまり好まれないのかも知れない。場合によってはやめるように促されるのかも知れない。

そんな流れになってくると、校内における芸術的なものへの関心も薄れてしまうのかも知れない。校内にはさまざまな掲示物があるが、勤務校をよく見渡してみると芸術的な掲示物があまりない。生徒が作った作品などを掲示するということがこれまでなかった。何でも掲示すれば良いというわけでもないが、そういったものがないというのもさみしいものである。

・・・ということで、たまたまそのようなことを話し合う機会があったので、そこに過去の優秀な作品を掲示することになった。過去の作品が掲示されることによって、生徒たちがどのような思いになるものなのか、注意してみていきたいと思った。

芸術担当の教員でも何でもないのだが、生徒会の管轄の仕事の一環としてこの話になるに至ったであった。何でも屋さんの生徒会顧問である。

大人になれば、芸術の良さというのもわかるものもあるだろうに、受験受験といって、その可能性を摘んでしまうことになったとしたら、それも良いんだか悪いんだか。でも、生徒の人生の長さは有限だ。何でもかんでもやらせるわけにもいかない。何を優先するか、という優先順位も大事になるわけだから、簡単に結論づけるわけにもいかない課題でもある。うーむ、難しい問題である。
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ロングラン勉強会 [勤務校関連]

学校行事で死にそうな目に会い、体力が少しずつ回復してきたところで、部活動の遠征にいっていた。

合間を見て、勉強を従っている連中の勉強の面倒を見ている。

今どきの生徒たちは長い時間勉強をしたことがない。1日あたりの勉強時間で10時間を超えるような勉強をしたことがある生徒は少ないようである。1年生に聞いても、そのような生徒は見当たらない。親に強制的に家庭教師や塾に行かせられた生徒でそのような経験がある生徒がいるかどうかという場合が多いようだ。

こういう生徒に限って、「俺は本気を出したら能力が高いのでたくさんの量の内容をこなせる」と信じている。しかし、残念ながら、1日に勉強できる内容は限られている。このことに気がつくのが遅いと、受験勉強以前の問題で終わってしまう。

早い段階でそこに気がつくことができるかどうかというのは非常に大切な問題である。同時に、勉強をするためには体力が必要である。そのような勉強をしたらどのような大変な思いをするのかを身を持って体験をすることは大切だと思う。

ということで、私もそのような勉強につきあう日々を送っている。合間を見ながら、それをやっておけば、自分の足りないところに気がつくセンスがある生徒はしっかりと向き合うきっかけにもなる。こちらは合間に仕事などをしながら少しずつ勉強をしていることが限界のところがあるが、生徒たちは学ぶのが本分である。そういう環境にあることが少しうらやましいと思いながら、少しずつ仕事をさばきながら生徒と同じ場所を共有する。

同じ場所を共有するということがまた大事で、そこには連帯感が生まれる。

結構こっちもしんどいが、やると効果は高いのでやめることはしにくいな。特に休みの最初の方で勉強のペースを作ってやると、やる気がある生徒であれば、後半までしっかりと勉強してくれるようになる(見ていないけど)。そうなってくれれば、苦労した甲斐がある、というものである。

ブログを見ている方は、夏休みもないのかい?と思うかもしれないが、幸いなことに、夏休み中盤から後半は、長い旅に出られそうである。ありがたく長期ロードに出たいと思う。その分、今年も冬休みは生徒たちとまた缶詰になると思うけど。冬にお金を貯めて、夏に出かけるという形ができつつある。


最近の会話は、冬は暗くなるのが早くて、午後3時にもなると該当の電気が自動的に付いていたなあ、という話をしている。あのときから見ると、日は長く、4時間以上暗くならない。今は外に出ないともったいない感じがする。だから、夏休みは集中的に外に行かせてもらうことにしよう思っている。
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最大行事終わる [勤務校関連]

生徒会顧問として迎えた最大の行事が終わった。私自身にとっては4回目の経験となった。

最大行事が終われば、1年の最大の負担から解放されることになる。結構きつかった。この手の行事は「これでいいということはない」ということ。やり出したらきりがない。

妥協なきクオリティーと言うことも、今時の生徒の姿勢に依存してくるということになる。どこまでやってどこから先は諦めるかということも大きなポイントのような気がした。という考えたになったということは私も歳をとったということなのかも知れない。

私自身もこれで生徒会顧問をすることは二度とないのではないかという気がしたので、できることはやりたいなあと思ったが、いかんせん私のキャパシティーの限界を超えていた。いろいろな人に迷惑を掛けたが、どうにか終えることができた。歳をとったら人に頼んで何かをしないといけない。そういうことも同時に学んだ行事だった。

良い経験はできたが、もし、この行事を生徒会顧問として二度とできないとしたら少し悲しいなあ、と思う。そんな経験がこれからは増えてくるんだろうな。人生半分を終えた(推定)ところで、そんな心境も芽生える今日この頃である。
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