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卒業生がボランティア活動をして新聞に載る [勤務校関連]

自分が生徒会顧問をしていた頃に執行部に入った生徒が卒業後、被災地でボランティア活動をしていたという記事を学校に持ってきた。地方版にでかでかと掲載していた姿。やりたいことをやりたいときに存分にできるという時間があることは幸せなことだ。
時間にがんじがらめになっている自分には、そういう時間がもてない。捻出しないと作れない。

そして、それ以上にすばらしいのは行動力、その生徒が高校時代に、「人のために役に立つボランティア活動をするための部活動を作りたいのだが、どうすればよいか」と毎日のように生徒会顧問の私に聞きに来ていたことを思い出す。人間、行動力も大事な要素だ。語るのは簡単だが、実行に移す勇気を持つことは難しい。


ニュースでは、毎日のように被災地の様子が報道されている。自分ができることは何か。節電、募金、ブログに記事を書くこと?

同僚が、夏休みにボランティア活動のために東北に行きたいという話をしている。受け入れ先があるのならば、非常にいいことだと思う。相手がいることなので、相手が迷惑になるようであれば、それは逆によけいなお世話になるかもしれないし。最近は福祉施設にボランティアに行く学校が多いようだが、受け入れる先も来ても施設側で受け入れ態勢を作るための人員が割けないなどのことが出ているとも聞く。

人生の中で自分にできることは本当に限られていると思う。その中で何を選択するか。1つ大きいのは行動に移せるかどうかだな、と思う。タイミングが来たら、いつでも動けるようにしておくことも大切だ。

きっと、そこに行ったら、他人に与えた以上に自らが得られるものも多いのは間違いない。
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