センター試験数学ⅠA第1問の絶対値について [教科(数学)指導者として]
センター試験は教科書をベースに作られる、というのが建前である。
そう考えてみると、教科書にはどう書いてあったっけ?と確認した方が良いこともある。
その代表格がこの絶対値の話のように思える。
絶対値の導入は、数直線上のある点からの距離の考え方を使って話が展開される。
ということは数直線上に点を打って考えるように解答を展開すると、話がとんとん拍子で展開する場合も少なくない。
絶対値と言えばまず場合分け・・・は確かにそうなのだが、それでは回り道になることも多い。
たとえば、|x-1/2|=3/2を解くときに、場合分けをしても良いが、数直線上の点1/2からの距離が3/2よりも小さい範囲をイメージした方が速く解ける。
場合分けは、非常に守備範囲が広い解き方ではあるが、解き方として壮大になりすぎる感もある。一度、教科書の出発点に戻って、見直してみるのも違った視点が持てて興味深い。
指導者の方々には是非一度見てもらいたい解法なのでおすすめである。
そう考えてみると、教科書にはどう書いてあったっけ?と確認した方が良いこともある。
その代表格がこの絶対値の話のように思える。
絶対値の導入は、数直線上のある点からの距離の考え方を使って話が展開される。
ということは数直線上に点を打って考えるように解答を展開すると、話がとんとん拍子で展開する場合も少なくない。
絶対値と言えばまず場合分け・・・は確かにそうなのだが、それでは回り道になることも多い。
たとえば、|x-1/2|=3/2を解くときに、場合分けをしても良いが、数直線上の点1/2からの距離が3/2よりも小さい範囲をイメージした方が速く解ける。
場合分けは、非常に守備範囲が広い解き方ではあるが、解き方として壮大になりすぎる感もある。一度、教科書の出発点に戻って、見直してみるのも違った視点が持てて興味深い。
指導者の方々には是非一度見てもらいたい解法なのでおすすめである。
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