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志望理由書 [超個人的感想]

志望理由書を毎日のように点検している。

問われていることにおとなの回答をしなければならないというのはある程度の訓練が必要で、普段訓練をする機会がなかったことを反省しながら、一人一人の高校生活を振り返りながら、対応に追われている。いまどきの学校の場合だと、一般受験でも入学願書に志望理由を書かなければならない場合もある。

自分の夢に向かって進んでいこうとする生徒たちの姿は美しい。教師という仕事はやりがいがあるものだと改めて感じる。同時に責任感のある仕事なので、こちらも緊張するところも随分ある。

一般受験で合格した私からすると、別に志望理由書が必要であったことはなかったが、その時にも何らかの志があったことを覚えている。それは、「公教育」に対しての感謝の気持ちである。世の中にはいろいろな思いで働いている人たちがいるものだ。給料のために働く人、家族のために働く人、志はさまざまだとしても、初心は大事にしたいものである。

つらい場面を超えてでも頑張れるか、その強い思い。それが最終的に仕事で頑張れる人なんだろうな、とつくづく思う。働いている人たちの姿勢にもそれが現れるものである。
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shira

 志望理由書の指導は本当に重労働ですね。でも、生徒が自分の思いを形にできたときに見せる晴れ晴れしい表情を見ると報われます。
by shira (2014-12-03 22:02) 

bashy0322

>shiraさん
返事が遅くなりました・・・仕事が洪水のようです・・・。
志望理由書は私が逆の立場だったらよく見ると思いますね。限られたスペースの中にどう書いてみてもらうか。本人たちのオリジナリティーをどう引き出すか。奥が深い世界ですね。
by bashy0322 (2014-12-12 08:00) 

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