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過去のある生徒のひと言 [超個人的感想]

過去のある生徒の言葉が印象に残っている。

「学校選びは、行ってついていくのがやっとで成績が下位になるよりも、ゆとりを持って入学して成績が上位になった方がいい」

あまりそういうことを考えたことがなかったのでそういう考えもあるんだなと思った。大学選びの1つの考え方になるのだと思う。

社会人になっても同じことがあるのかもしれない。給料が高いところで能力の限界一杯でやってどうにかついていくことができる職場であくせく生きるのか、ゆとりがあるところで給料が安くてぎりぎり生きるのか。

それって1つの大きな生き方が価値観が反映されるところなんだな、と感じる。教員は、学生の時の貯金がある程度の貯金がないと辛いと思う。推薦とかAOと行った時に、肝心要の学習ができないと通常の仕事以上に通常のカリキュラムで当たり前のように身についているであろう学力がないときついと思う。そのへんも考えて教員になるかどうかは決めてもらいたいなと思う。もちろん推薦やAOの人でも力がある人はいるし、別の力に秀でていることもあるわけだから、単純に言える話でもないが。

教員にとっても教わる側にとっても、不幸な結果にならないように・・・そのへんは根本的によく考えた方がいい。

客観的に見て、学生の時に勉強が良くできたと思われる人は比較的仕事にゆとりがあるとは思う。そうでない人はゆとりがないように思う。
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