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ベクトルの世界観の説明も色々あるものだ [進路指導]

今日は、平面ベクトル・空間ベクトル編を読んだ。本当は問題を解いた方が明らかに頭の中に入るだろう。





教科書通りの導入だと、成分表示や内積の問題は比較的早く出てくるが、この導入が遅い。ただ、説明の仕方からすると、この説明はありである。併せて入試で出てくるポイントからすると、むしろこのような説明の方が重視されている話がきちんとつかめる気もする。生徒がわからなくなりそうなポイントで普通の授業では説明するのが、時間の関係から大変なところをうまく説明した感じのするものである。これなら、自学自習の参考書としては非常に良いのではないかと。すべてを網羅できているかと言われるとこの厚さではやむを得ないのかなと思いつつ、良い参考書だな、と改めて思ったのであった。1つのことを語ったら、10を知れる人にとってはかなり良い参考書なのではないだろうか。(そんな人はなかなかいないけど。)
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