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解くのが良いか、読むのが良いか [教科(数学)指導者として]

参考書を空き時間にひたすら読んでいる。

問題を解く時間は膨大にかかるので、どうしても読む時間として解き方を「見る」ということも多くなってしまう。解くための時間が確保できることはなかなか難しい場合には、こうならざるを得ない。

解くのが良いのか、読むのが良いのか。当たり前だが、解くのが良い。

関係ない解法に思いをはせたりすることもあるし、曖昧な知識に気づいたりすることは、問題を解くことでしか経験できない。しかし、デメリットとしては、問題を解く時間がなかなか得られない場合には、解く問題の絶対数が減ってしまうことにある。読むことで数多い問題を解いた気になっていても、結局のところは、その知識が「自分のものになったかどうか」ということで考えると、難しい、というのが現実だろう。

効率の良い勉強方法ということか一面であるものの、じっくりと問題を解かないと、なかなか自分のものにならないというのも一方の現実だ。
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ukokou

少年老い易く学成り難し。
反省しても残り時間はない。
by ukokou (2018-02-27 23:42) 

bashy0322

>ukokouさん
コメントありがとうございます。何にせよ、一歩ずつ進むしかないですね。
by bashy0322 (2018-02-28 08:02) 

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