数的推理・判断推理

今年は就職担当である。もちろん就職試験がある。面接で合否が決まる物も多いが、筆記があるものも当然あるわけで、とりわけ、その場合、数学の問題がネックになることが多い。誰だ？普段教えているのは・・・苦笑。

今年聞かれた問題の中で多かったのが、内容は中学校レベルだが、ワンランク上の方程式の問題と、数的推理と判断推理の問題であった。

普段数的推理と判断推理の問題は解いてこなかったので、興味深かった。特にノウハウがあって解いたわけではなかったが、私の思考過程を解説する中で生徒は非常に感心していた。

必要十分条件と集合的の包含関係を図示して解く発想など、あまりないのかな・・・。

コロナ禍で公務員になりたい人たちが増えそうな感触はあるが、そうなってくるとこの手の問題を解くためのノウハウが活かされるために数学的な思考の指導が求められていくのかもしれない。