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雑談 [超個人的感想]

自分は基本的には真面目と思っていたが、上には上がいるもので・・・。

授業や何かをする時には雑談をすることがある。雑談をするなどというのはとんでもないと思われるのだろうと思うが、笑いがないのはコロナ禍では少々辛いのかな、と思い、意図的に入れているところもある。少し言い訳じみているのかもしれないと思いつつ。

それほど、このなんとも言いようがない閉塞感の力はすさまじいものがある。

他方、普段からきちんとしている先生方は、そういった雑談はしないようで、淡々と学習指導内容をこなしている。そんな時に思い出したのが、コロナ禍でできずにいる「アクティブラーニング型授業」の研修会であったやりとりである。

生徒の方も、そういった授業で取り組みたいという思いもあるようではあるが、「このご時世なので仕方がない」と思っているところもある。でも、去年もやっていたという話も聞くので、「いったいこの状況下でどうやっていていたのだろう」と思ったりもする。

それは置いておき、その研修会の際に授業時間は足りなくなるので雑談などをするなんてとんでもないのような話が出て、雑談をするのが好きな先生方ががっかりしたという場面があったのを思い出した。雑談か、対話しながら授業を進めていけるのであればストレスがたまらないかもしれないけど、それが封じられているとなると、なかなか厳しいものがないかな、と目の前の生徒を見ると感じずにはいられない。

それが本来的ではないにしても、生徒も生きているわけで色々な気持ちの変化もある。そういう意味では、こういう展開だからこそ動画で学ぶこととか、そういったメディアでの授業というのはストレスが溜まるのではないかな。そういうストレスみたいな話はどう評価されるのだろう。

せっかく生徒が来たのであれば、少し気持ちをゆったりとさせるような話があっても悪くない。
そんなことを感じて雑談を正当化してみたが、何がいいのか、何が悪いのか、よくわからないや。
ただ、こういう経験が何かの役に立つことはどこかであるのかもしれないな。
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tyuuri

 私が、高校の生物の授業で覚えているのは、「ななかまどの実は美味しくないので鳥は最初は食べず、食べるものが無くなってきてから最後に食べるので、雪の中で残っている」という、受験には何の役にも立たない雑談です。
by tyuuri (2021-09-07 07:12) 

bashy0322

>tyurriさん
なんだかんだで心に残る雑談ってありますよね。
雑談になるかどうかわかりませんが、高校の時の国語の授業で山月記の話の中で出てきた雑談が大変印象に残っています。切り落としたのがどうしたとか・・・。うろ覚えですが、パンチのある話でした。
by bashy0322 (2021-09-07 18:18) 

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