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センター2日目・数学・チャット [大学受験数学]

センター試験2日目。私の指導分野である数学がある。

数学ⅠAは、それほど難しくはなかった。

数学ⅡBは、ここ数年の難しさからすると、例年通りの難しさだったと言えた。


正直、センター試験を指導者になってから解くのと、受験生として解くのとでは明らかな違いがある。

それは、極端な話、人生を賭して受験するのと、そうでない違いである。

どんなにきれいごとを言っても、指導者として解くのは人生を賭けているのではないのだ。

緊張感ということを加味して考える必要がある。

これからセンター試験を受ける人は、講評を読むことも大事だが、メンタル面も磨いておくことが大切だ。



さて、各予備校も書いているだろうから、あまり述べる必要もないだろうが、簡単に指導者同士のチャットを通して感じた自分なりの講評を述べる。

1.数学ⅠAの三角比と数学ⅡBの三角関数が関門であった
 カリキュラム後半になってくると、これまでと違ったパターンの問題が出る傾向があるが、特に頭を痛めるのが三角関数だ。導入如何では、全滅する可能性も。理系の子が圧倒的に有利。文系の子は典型パターンの問題を解いただけでは対応できないに違いない。

2.代表的な問題もきちんとでている
 標準的な問題で点数を取れる仕組みもできている。典型問題をきちんと点数に結びつけるのは必須。

3.フェイント対策は地道な思考力=理系がやはり有利


ということになるかな。このことに留意して、次の対策を練ろうと思う。道は険しいが、避けていても道は拓けない・・・。結局、地道に考えることが一番の近道だということを改めて感じた。
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