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予備校の先生が勤務校で授業する [勤務校関連]

しばらく更新できなかった。新年度の仕事が立て込んでいる。

今年度から勤務校に予備校の先生が来ることになった。いきさつはいろいろあったが、私が主任をしている数学だけ、勤務状況が激しいために外部の方にお願いせざるを得なかったという事情がある。この件でも東奔西走することになっていた、が、まあ、1つの流れができたのでよしとしよう。

予備校の先生の授業と学校の教員の授業の最大の違いは、教材の作り込みの細やかさにあるのかもしれない。本当であれば、教員の中でもきちんとした細やかさを持てそうなものだが、雑務もあるのでそれに専念するというのも難しいのかもしれない。「人の技を盗む」という意味で、いい刺激になるものである。このブログでも何度も触れているが、「他人のいい技を盗む」ということは、生徒が参考書を見本にして問題を解くことと似ている。

ただ、同じ科目を毎年教えるという意味では、きちんとした教材を継続的に作り込んでいくことができれば、可能といえば可能だ。特に教える内容が大きく変わることが少ない数学では日頃の心がけ次第ではいいものを作ることができるだろう。そのことを若い段階から理解して実践できるかどうかが問題なのだろう。私もそのことに気がついたが、少し無駄が多かった気がしている。反省しつつ、汎用性の広い指導計画を立てているところだ。
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