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学校祭で揉め事が起こるとき [勤務校関連]

高校の時には学校祭で教員の姿を見たことはないが、そういう高校ではないようで、学校祭でいろいろな仕事をもらう日々を送っている。

クラスで揉め事が起こることは多々あるが、そのほとんどのパターンは、「真面目な生徒が不真面目な生徒が働かないことで怒る」というものである。まあよくある話ではあるが、ひとつ思うのは、真面目に取り組める生徒は、勉強でも真面目に取り組んでいるということである。

高校生の時には学校祭のキャンプファイヤーを見るときに、「作ったものを燃やすくらいだったら最初から作らなければいいのに」と思ったものだったが、そういう経験から学ぶことは、自分自身に返ってくるものであって、自分にとって何らかのプラスになっている、ということである。

しかし、そういうことがなかなか見えないと、誰が働くとか働かないとか、他人の動きにいらいらしたりするわけだ。

でも、結局は大人も同じか。仕事をしている人は、仕事をしていない人を同じ給料をもらっていると嘆くわけだから。まあ、その積み重ねが大きな差になっていくのだとは思うのだが、高校生にそれがなかなか見えないのも無理もない。

人間は他人との比較にしばられている限りは、必要以上の成長は見られないのかもしれない。
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