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2014年版大学入試攻略数学問題集 [教科(数学)指導者として]

河合出版の大学入試攻略数学問題集が今年も発売された。学校にいると、さまざまなその年度の入試問題集が手に入るが、その中でも私はこれが一番気に入っている。問題が適量だということとか、その年のトレンドのようなものが見えるからである。

この手の問題のセレクト1つをとっても、比較すればその業者の力の度合いを測ることができるということも言えるわけだから、各予備校は常に競争にさらされている、ということになるのだろう。



新課程版の入試問題集も次々と各社投入してきたようだ。その様子については、また後日。
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留数

 数年前から,この問題集は表紙にハイレベルと銘打っていますね。昔からこのレベルのチョイスをしていると思いますが,いまとなってはこれがハイレベルという気がします。
 最近は予備校でも易しめの問題集が出されていますが,予備校なんだからそういうのは他に任せてある程度のレベルのものを,という意見もありますね。でも,大学への数学もかなり基本的なレベルの問題も載せるようになっていますし,そういう層も取り込まないと稼げないのかな。そんな台所事情も垣間見えます。
 河合出版は,「やさ理」「ハイ理」の新課程版や,久々に文系のハイレベルのも出ましたね。いろいろ出てきて,楽しみな時期ですね。
by 留数 (2013-07-22 10:23) 

bashy0322

>留数さん
参考書も内容的には二極化の傾向があります。二極化している大学の中で、受験生も二極化している感じもあります。中途半端な気持ちで上を狙うが努力をしない人たちは上には行けず、努力していない人と同じということになっていくのでしょうか。参考書のしようもハイレベルかどうか、それについていくことができるかどうか。下位層の方が多いわけですから、そこにターゲットを絞って出した方が儲かるのかも知れませんが、一種の駆け引きですね。ただし、そこに手を出すとなれば、出版社の1つの評価に関わる、ということですね。
by bashy0322 (2013-07-24 06:19) 

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