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2014センター試験で思うところ数学ⅠA編 [教科(数学)指導者として]

センター試験が終わった。数学ⅠAから。昨年度から見るとありがたい限りであった。

昨年度受験生を文字通り「死の淵」に追いやった三角比の導入が例年通りになっていたのが一番大きい。いきなり図形の性質で来るよりかは、三角比の公式を使って崩していくという方が、受験生にとっては緊張感がほぐれて良いと思った。これまでの過去問の流れから抜けた問題にはなっていない。

来年度は少し難しいというか、やや数学ⅡB化(難化し、かつスピードが求められる感じ)するのではないかと勝手におびえていたので
平均点もそれなりに高く出ることだろう。、少し気持ちが楽になった。

私の予想点数は、65点以上、70点未満というところ。結構幅を広くしてしまったが・・・さてどうなることやら。場合の数・確率の問題は新しくていい。誘導がていねいなので、動揺しても、それほどでもない。

昨年度のセンター試験では、死の淵に追いやられた生徒も、受験したタイミングがセンター試験の終わりの方だったので、数学ⅡBにしかダメージが来なくて助かった生徒もいたことだろう。

実際、それまではうまくいったが、ここで崩れた生徒は、次の数学ⅡBもダメであったが、それで終わって何とか踏みとどまった生徒もいた。
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