営業の方とのちょっとした会話

勤務校では、かれこれ勤務の三分の二程度、数学科の主任をしている。この生活が長い私には、たくさんの業者の方が、教材を持ってきてくれる。その話は時々このブログにも書いている通りだ。

最近、４ＳＴＥＰへの取り組みを再開した私のノートをその営業の方に見せたところ、「ずいぶん熱心な生徒ですね」と言ってくれた。非常に面白かった。別に根に持っていませんのでご心配なく。

数学の解答は、答えだけ出すのであれば、あまり苦労することもないのだが、過程をどのように書くのかで迷うことがある。センター対策ばかりしていると２次対策ができなくなる、というのはまさしくその通りで、きちんと過程を表現する力は一朝一夕ではつかないことを痛感する毎日である。４ＳＴＥＰを解きながら、説明書きをどう書こうかな、と少し考えてしまうと受験生も難しいだろうな、と少し思う。

国公立大学の受験日が刻一刻と近づいている。自力がないと突破することができない。指導の最後のまとめ。どのような審判が下るのか。１つの結論が出ようとしている。