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総合型選抜 [進路指導]

三者懇談会三昧の日々を送っている。

今年から新しい入試制度ということでどんな三者懇談になるかと思えば、「総合型選抜」をいかに乗り切るか、という話をする機会が増えることになるんだな、ということがわかってきた。

なるほど時代は確実に変わっているんだな・・・。

多忙極まりない中で腰を据えて生徒の進路の相談に乗ることができる三者懇談の中で調べ物をする時間も得られたし、あとは邁進するだけだな・・・と思う一方、担任の負担激増ね、という現実も見えてきた。さてどうしたものか。

調査書も書かないといけないし、総合型選抜のための準備対策もしなければならないし、インターネット出願があればパソコンの前で対応しないといけないのだろうかと思ったりもするし、結局、「生徒の責任でやれ」ということになりにくい話が多いからそのような話になっていくのだろう。でも、それをしてしまえば、生徒が不合格になる可能性は格段に上がる。極論を言うと教師が手を入れないと「望みがない」という生徒も間違いなく出てくる。それを見殺しにできる先生のところの生徒は合格率が上がらず、粘り強く最後まで取り組む先生のところは合格率が上がるのだろう。そんな状況で自分の生活を優先できるのか?それができれば働き方改革は進むとは思うが・・・。

そんな感触の中で、教員の負担激増確定の入試制度ということが明らかになった新しい制度ということを実感として得ることができた。

どこまで教員が関わるか、どこまで生徒にさせられるかということになってくるのかな。とことん教師が関われといわれれば、特に自主性の低い生徒の相手をする場合、桁違いに膨大な仕事量になっていくに違いない。
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