就職と進学

嵐のときは過ぎたようだ。

新型コロナウイルスの関係で日程が変更になった進学と就職の日程が重なったのが最大の要因であったようだ。クラスを基本にして指導を行い、就職はその後という対応であったが、とりあえず就職の願書は一通り出し終えた。当面は面接の練習にシフトすることになった。

ここまでの負担はなかなかであった。全然知らない人間が就職の指導だったので、同じ学校で行っている指導とは言え、なかなかのしんどさであった。まだわからないことはあるがとりあえずひと段落ついたという実感がわいた。

就職指導は日程が変わったが、指導の基本的な流れはほとんど変わらない。

さて問題は進学指導のノウハウは修正が求められる１年であるということである。すでにその圧倒的な変更にかなりやられている。これからの指導では国語力が求められるのだな、ということがよくわかる。「教科が違うから関係ない」と言い切ってしまうことはできない。そんな課題を突きつけられる指導の日々を送っている。