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団体行動ができない [超個人的感想]

コロナの影響がてきめん出ていると感じること。

コロナの関係で、団体行動が制限されている関係で、なかなかその指導ができないことと、その指導を控えている関係から、生徒にとってそれが当たり前になっているということが指導上苦労することになる。

この世代の人たちに罪はないとはいえ、行動がやや自由だというのも、コロナの関係で変容した社会の中に組み込まれていくものになるのかもしれない。

コロナの中で校則について見直す話が出てきた。併せて、教師のバトンや、教師の働き方改革の話など、さまざまな要素がこの話に盛り込まれている。その中で、鍵を握っているのは世論だと感じる。教員の働きについて、関心があるのは、教員はそうだろうが、世の中の人たちは思うほど関心はない。学校に苦情を寄せる一般の人たちは、「世の中はかくあるべき」と言うことが多い気もする。世論は簡単には変わらない。コロナでマスクを簡単に取ることを受容しないのと本質は同じと思う。

全国旅行支援も始まった。いよいよ、団体行動が求められる行事も本格的に再開することになるだろう。どこの都道府県に行くのかによって、割引が適用されるかもしれないといううれしいニュースも出てきたところではあるが、旅行を間近にして、少しピリピリモードが入ってきたのかもしれない。

そんなこんなの価値観が交錯する中、少しずつ元の生活に戻ろうとしている。歴史的にどのような言われ方をすることになるのかはわからないが、いくつかの事柄はコロナ前に戻ることはなくなったと思う。いい形で学校の文化が構築されればいいと思う。これまでの団体行動はやり過ぎと言うことがあるのであれば、上手に変わればいいけど、社会がそれをしっかりと受け止めてくれるのか。一番大事なのは実はそこだろうな、と思う。
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