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自分のことは自分で決める [超個人的感想]

人権に配慮すると言うことは、自分のことは自分で決めると言うことだと思う。

教育業界の中では、さまざまなことを配慮しなければならなくなった。教員同士で言う働き方改革もそうだし、生徒に対しての配慮も年々増えていると思う。これがいいとか悪いとかではなく、そういうものなのだと受け入れるべき内容だと思う。

受験で結果を出すということの中では勉強をすることが繋がる。よほどの頭がいい生徒でない限り、勉強の時間を確保するというのが基本中の基本だと思う。勉強をする時間を拘束してほしいと考えている人は多い。学校でそれをしてほしいと言われても、学校でも働き方改革が進んでいるわけだから、それにも自ずと限界がある。となれば、次に考えるのは別に拘束できるものになるのだろう。今は塾がその役割を果たしているのかもしれない。

そんなことを考えると、自分で自分を律する力というものの重要性を感じる。この能力を上げることがこの時代には何にもまして重要である。一番はスマホやゲームなのだろうが、それからの解放は決めるのも本人の問題である。そう、この本人の思いが重要なのだ。強制力を持った指導をしにくい、この時代の中にあって、自由な中で自分を律する力がことさら求められていることを痛感している。

だから、世の中の学校の校訓には「自律」が多いのだろう・・・。
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