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逆転人生「受験生必見!逆転合格、偏差値35から東大へ」を見て [超個人的感想]

タイトルの番組を見た。偏差値35から東大に行く人は一体どんな物語を紡ぐのか。こういう人が世の中にいても教えてくれる人とそうでない人がいると思うが、テレビ番組になるような人であれば、ノウハウを学ぶことができるだろう。

あくまでも個人的な感想だが・・・。

1つ目は、こだわりがある人なのかない人なのかということが大きなポイントになっているということ。漫然と生きている人には、この境地に達することは難しいとつくづく思う。世の中が与えているサービスにただ乗っかっている人というのが私の友人にいて、そういう人と話をしてもなかなか話に広がりがなくて困るが、こだわりがある人は、1つの分野に詳しくて、話をしていて楽しい。勉強にも似た要素が多分にあるということだ。

2つ目は、『自分で考える』ということが身につけられるかどうかということ。最近の世の中は、何でも与えてくれることが多くて、その中で生きていれば何ら不都合はない。でも、自分で考えている人は、その中でも工夫をしたり、わからなければ調べたりしながら生活している。そういうことを身につけるということは、なかなか容易なことではない。何でも与えてくれる世の中というのも考えもので、そのことに気がついていると与えないようにしようとするが、そうするとサービスが足りないと怒られる。いかにして、何でも与えてくれることがいいとは限らないのかということをその環境に置かれている人に説明するのかというのは難しいものだな、と思う。

3つ目は、いい先生がそこにいたということ。それは教えるのがうまい先生ということではなく、上手に方向性を示してくれる先生であった。教科の指導ができる先生も大切だが、モチベーションを上げてくれるよう先生の存在がこういった逆転人生を演出するためには大事な要素なのだな、と思った。

3つ目の先生になるためにはどうしたらよいのか、少し考えてみようと思った。

この番組はタイトルがいいものであれば録画している。今回で録画したのは3本目であった。
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