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動画で小論文 [超個人的感想]

数学の教員が小論文をみるのはけっこうつらい。

でも状況的にそうにしかならないので、勉強することにした。動画で勉強するサービスに入り、さっそく視聴した。これまでが龍でしかやっていなかったことに、基本になる考え方が身についたので良かった。

他校の小論文対策は一体どうしているのだろう?と思った。動画の一部で出てきた話だが、国語と社会の教員で見ることが多いという話であった。まあそうなんだろうな・・・。ということでそういった仕事をかわすという人も中にはいるということになるのか・・・。

パンチのある小論文を書かせるのか、無難なものを書かせるのか、状況によるとは思うが、まずは、合格する可能性が高いものは無難に進める方がいい。あまりリスクを負わない方がいいということだ。ただ、倍率がある程度出てくるものであれば、それなりのもので勝負しなければならない。そういったことを踏まえた対策を練る必要があるということで夏休みを使って少し学んでみたわけだ。

現場で生徒が書くにしても、現場までの過程の中で何かできることがあればということで勉強をするということである。ただ、いくら指導者が勉強しても生徒が勉強しなければ意味がない。本人のやる気があれば答えられる力を持っておくために準備する。まあそういうことだな。
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生徒と勉強していて見えたこと [超個人的感想]

学校で生徒とひたすら勉強している。

今どきの生徒の宿題が動画で出されたり、オンライン上で課題が出たりしている。したがって、もはやそれ抜きでは学校が成り立たなくなりつつある。

近隣の公立高校はまだそこまでは全然行っていない。2年くらいは私立のほうが進んでいる印象がある。ただ、ついていく側の教員は大変だ。グーグルのサービスについて勉強しなければならなかったり、ズームのあれこれを使いこなさなければならなかったり。そんな雑用ばかりという話は以前に書いたとおりだ。

パソコンを見ながら課題をこなす生徒たちをみながら、今どきの生徒の学びの雰囲気を感じているわけだが、いくつか気になることがある。

動画を見る際の気持ちの入り方は難しいものがあるのだろうなと思うこと。動画で何かをアップすれば見てくれるように思うわけだが、実際はそこまで気持ちを入れて学習するのは難しい生徒もいるようである。中にはいかにして見ないでうまくやったことにできないかみたいなことを考えている生徒もいるようである。

あとはメディアや機材の使い方がこなれていない生徒は少し苦しんでいるようではある。まあ、でも、日本の人たちの特に年配の方はこの手の使う気持ちがないようなので動きが悪いところもあって対応に苦慮しているところもあるので、長い目で見たらこういうことに早い段階で慣れる人が多くなってこないと、困るのかなと思うことはある。(私の親は全く機械は扱うことはできない)

私も今年になってからこのような機材を使いこなすことを半ば強制される部署に入ってきているのだが、案外便利だなと思うところもある。その分アナログ的な力が少し欠けるというかそういう人間にならなければよいがと思う部分もあるが、どちらかを選べと言われると、きっと今のような方法になっていくのだろう。ワクチン接種の予約がネットでできない高齢者の方々の話を聞くと、長い目で見れば、効率的な行政を回す方法などの話含め、必須の技能にしなければ、たぶん、日本の衰退っぷりから見てこの国は人が足りなくなり、回らなくなってしまうのではないかと思う。
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平日の海辺で [超個人的感想]

平日に海辺に行った。

理由はいくつかあるが、平日の休みなのでそういうときに海に行ったら誰が何をしているのかを見てみたかったこと、アウトドアでこころに余裕があるときに試してみたかったことがあったので実行してみることにした。それと、知り合いがこの海で昨年度流されてしまったということもあった。いまだに発見されていない。海の事故には気を付けなければならない。

時間の流れが緩やかだった。

海辺で焼き肉。1人焼き肉だったがそれなりに楽しめた。
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次はこの写真に見える山々の攻略かな・・・。次の目標に向けて頑張ろう。
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山歩き、ひとつのレベル到達 [超個人的感想]

休みをとって幌尻岳に登った。

ヘトヘトになりながらも山頂に到達した。道の周りにはヒグマも見られた。遠かったのでこちらに被害はなかったが。写真の真ん中の設計に黒い点があるのは、ヒグマ。程なくして移動して、黒い点はなくなったので間違いない。
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道中、長期戦だったので、バテたり、休んだり、人と話したり、さまざまだったが、今の技量だとギリギリだったかなと思う。テント泊も少しずつできるようになってきたが、まだまだ技術が足りない。この辺はまだ練習が必要だ。

ひとつのの目標をクリアするためにはさまざまな小目標をクリアする必要がある。その課題をクリアすることで、大きな目標に近づくことができるようになる。未体験のさまざまな課題をクリアすることに時間を要したし、たくさんの事柄に挑戦することがあったが、それが結実したという久しぶりの出来事だった。

やり切った感は大きいが、まだ次々とやりたいことも出てきた。なんでこんなに登山にはまってしまったのだろう・・・。

自分の性格に合っていると思うからなのかな。テント泊はもう少し練習してレベルアップを図りたいと思う。
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加熱する模擬試験対策? [超個人的感想]

模擬試験対策。

模擬試験はあくまでも模擬であって、本番の試験とは異なる。ただ、他校の生徒との比較の中では同じ問題で勝負しないと比較できない。ということがあるので、模擬試験が1つの指標になることは確かだ。

ただ、範囲が狭い中での結果が、そのまま本人達の成果になるのかはわからない部分がある。他校の成績の付け方の中で、模擬試験の結果を評定に入れるという話があるのを聞いたことがあるが、そこまでするのは行き過ぎと思う。

あくまでも受験の練習なのだから、練習のための練習をするのはあまり生産的ではない。ただ、他との比較の中で活用する指標としては、唯一と言っていいかもしれない。

模擬試験は過去問さえ解ければそれなりに解けるが、過度な期待は禁物だ。普段の学びできちんと網羅してこそ、本物の力が身につく。そこを外してはだめだなと自分に戒めている。
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平日のお昼の過ごし方

今年は、多分最初で最後であろう平日の休みがレギュラーになっている。

天気がいいときは山にいることが多いが、それでもさまざまな人の流れが目に飛び込んでくる。車の流れも休日と平日ではえらい違いがある。平日に昼間に長い距離を車で走ることはこれまでの人生で皆無であった。去年は休みをもらってずいぶん出かけたので少し気になることも増えたが。

そんな中で、何かの用事を済ますこととともに、平日の昼にさまざまなところに出かけている。
先日はそば屋に行ったが、そば屋では営業職の方と思われる人たちが仕事の格闘の合間に疲れた様子でそばをすすっていた。戦場に赴いている様子であった。まじって、お年寄りの方が来ている様子も見られた。

こんなことになっているとは・・・。

学校は、ある意味戦場で、給食がある学校は、実質休憩がない状態で生徒と向き合うだろうし、お弁当の学校でも、生徒の相談事、委員会活動、その他で生徒とひたすら向き合っている。学校の外に出られる感じでは全くない。職場では「勤務時間内は学校の外に出るな」令が敷かれたこともあるくらいだから、校外に出ることが推奨されるわけでもない。

そりゃあ、外の様子がわかるはずもないわ・・・。

学校の先生がものを知らないという話が世の中にけっこうあるのは確かだが、好きでそういうことになっているわけでもないだろうに、と思うところもある。外に出て世の中を知れといっても、それがかなわない人たちもいるのではなかろうか?

問題がありすぎる教員の中には「給食を食べるのが唯一の仕事」がいるという都市伝説のような話は聞いたことがあるが、もしもそういう人が存在していたとしても、そういう人は世の中のほんの一部であって、全体ではない。

とにもかくにも、今年度1年間限定の平日が休みということをもって世の中の一端を垣間見るようにしたいと思う。自分にとっては新鮮でいい勉強になるだろうな。
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